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新共同訳引照Web版 V2.0

テトスへの手紙3章3節

わたしたち自身もかつては、無分別で、不従順で、道に迷い、種々の情欲と快楽のとりことなり、悪意とねたみを抱いて暮らし、忌み嫌われ、憎み合っていたのです。 [→ネストレ引照]

  1. [わたし自身もかっては]

      コリントの信徒への手紙一 6章11節
      6章11節 あなたがたの中にはそのような者もいました。しかし、主イエス・キリストの名とわたしたちの神の霊によって洗われ、聖なる者とされ、義とされています。

      コロサイの信徒への手紙 3章7節
      3章7節 あなたがたも、以前このようなことの中にいたときには、それに従って歩んでいました。

  2. [不従順で]

      ローマの信徒への手紙 11章30節
      11章30節 あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。

      テトスへの手紙 1章16節
      1章16節 こういう者たちは、神を知っていると公言しながら、行いではそれを否定しているのです。嫌悪すべき人間で、反抗的で、一切の善い業については失格者です。

  3. [種々の情欲と快楽のとりこ]

      ローマの信徒への手紙 6章6節
      6章6節 わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると知っています。

      ローマの信徒への手紙 6章12節
      6章12節 従って、あなたがたの死ぬべき体を罪に支配させて、体の欲望に従うようなことがあってはなりません。

  4. [悪意]

      ローマの信徒への手紙 1章29節
      1章29節 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、

  5. [忌み嫌われ]

      ガラテヤの信徒への手紙 4章14節
      4章14節 そして、わたしの身には、あなたがたにとって試練ともなるようなことがあったのに、さげすんだり、忌み嫌ったりせず、かえって、わたしを神の使いであるかのように、また、キリスト・イエスででもあるかのように、受け入れてくれました。