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新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙5章1節

大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。 [→ネストレ引照]

  1. [罪のための]

      コリントの信徒への手紙一 15章3節
      15章3節 最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、

      ヘブライ人への手紙 2章17節
      2章17節 それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです。

  2. [供え物]

      ヘブライ人への手紙 5章3節
      5章3節 また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分自身のためにも、罪の贖いのために供え物を献げねばなりません。

      ヘブライ人への手紙 8章3節 - 4節
      8章3節 すべて大祭司は、供え物といけにえとを献げるために、任命されています。それで、この方も、何か献げる物を持っておられなければなりません。
      8章4節 もし、地上におられるのだとすれば、律法に従って供え物を献げる祭司たちが現にいる以上、この方は決して祭司ではありえなかったでしょう。

      ヘブライ人への手紙 9章9節
      9章9節 この幕屋とは、今という時の比喩です。すなわち、供え物といけにえが献げられても、礼拝をする者の良心を完全にすることができないのです。

      ヘブライ人への手紙 11章4節
      11章4節 信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。

  3. [いけにえ]

      ヘブライ人への手紙 7章27節
      7章27節 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

      ヘブライ人への手紙 10章11節 - 12節
      10章11節 すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。
      10章12節 しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、

  4. [神に仕える]

      出エジプト記 28章1節
                ◆祭服
      28章1節 次に、祭司としてわたしに仕えさせるために、イスラエルの人々の中から、兄弟アロンとその子ら、すなわち、ナダブ、アビフ、エルアザルとイタマルを、アロンと共にあなたの近くに置きなさい。