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新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙5章3節

また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分自身のためにも、罪の贖いのために供え物を献げねばなりません。 [→ネストレ引照]

  1. [弱さのゆえに]

      ヘブライ人への手紙 7章28節
      7章28節 律法は弱さを持った人間を大祭司に任命しますが、律法の後になされた誓いの御言葉は、永遠に完全な者とされておられる御子を大祭司としたのです。

  2. [自分自身のためにも]

      レビ記 9章7節
      9章7節 モーセはアロンに言った。祭壇に進み出て、あなたの贖罪の献げ物と焼き尽くす献げ物とをささげて、あなたと民の罪を贖う儀式を行い、また民の献げ物をささげて、彼らの罪を贖う儀式を行いなさい。これは主が命じられたことである。

      レビ記 16章6節
      16章6節 アロンは、自分の贖罪の献げ物のために雄牛を引いて来て、自分と一族のために贖いの儀式を行う。

      ヘブライ人への手紙 7章27節
      7章27節 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

      ヘブライ人への手紙 9章7節
      9章7節 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

  3. [供え物を献げねばなりません]

      ヘブライ人への手紙 5章1節
      5章1節 大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。