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新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙5章7節

キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。 [→ネストレ引照]

  1. [激しい叫び声をあげ]

      マタイによる福音書 27章46節
      27章46節 三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

      マタイによる福音書 27章50節
      27章50節 しかし、イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。

      マルコによる福音書 15章34節
      15章34節 三時にイエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

      マルコによる福音書 15章37節
      15章37節 しかし、イエスは大声を出して息を引き取られた。

      ルカによる福音書 23章46節
      23章46節 イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。

  2. [祈りと願いとをささげ]

      マタイによる福音書 26章39節
      26章39節 少し進んで行って、うつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに。」

      マタイによる福音書 26章42節
      26章42節 更に、二度目に向こうへ行って祈られた。「父よ、わたしが飲まないかぎりこの杯が過ぎ去らないのでしたら、あなたの御心が行われますように。」

      マタイによる福音書 26章44節
      26章44節 そこで、彼らを離れ、また向こうへ行って、三度目も同じ言葉で祈られた。

      マルコによる福音書 14章35節
      14章35節 少し進んで行って地面にひれ伏し、できることなら、この苦しみの時が自分から過ぎ去るようにと祈り、

      マルコによる福音書 14章39節
      14章39節 更に、向こうへ行って、同じ言葉で祈られた。

      ルカによる福音書 22章41節
      22章41節 そして自分は、石を投げて届くほどの所に離れ、ひざまずいてこう祈られた。

      ルカによる福音書 22章44 節
      22章44節 イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた。〕

  3. [惧れ敬う態度]

      ルカによる福音書 2章25節
      2章25節 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。

      使徒言行録 2章5節
      2章5節 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、

      使徒言行録 8章2節
      8章2節 しかし、信仰深い人々がステファノを葬り、彼のことを思って大変悲しんだ。

      テトスへの手紙 1章8節
      1章8節 かえって、客を親切にもてなし、善を愛し、分別があり、正しく、清く、自分を制し、

      ヘブライ人への手紙 11章7節
      11章7節 信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。