ヤコブの手紙3章6節
舌は火です。舌は「不義の世界」です。わたしたちの体の器官の一つで、全身を汚し、移り変わる人生を焼き尽くし、自らも地獄の火によって燃やされます。
[→ネストレ引照]
●詩篇 120章3節 - 4節
120章3節 主はお前に何を与え/お前に何を加えられるであろうか/欺いて語る舌よ
120章4節 勇士の放つ鋭い矢よ/えにしだの炭火を付けた矢よ。
●箴言 16章27節
16章27節 ならず者は災いの炉、その唇には燃えさかる火。
●マタイによる福音書 12章36節 - 37節
12章36節 言っておくが、人は自分の話したつまらない言葉についてもすべて、裁きの日には責任を問われる。
12章37節 あなたは、自分の言葉によって義とされ、また、自分の言葉によって罪ある者とされる。」
●マタイによる福音書 15章11節
15章11節 口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。」
●マタイによる福音書 15章18節 - 19節
15章18節 しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。
15章19節 悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出て来るからである。
●ヤコブの手紙 1章17節
1章17節 良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。
●マタイによる福音書 5章22節
5章22節 しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。