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新共同訳引照Web版 V2.0

ペテロの手紙二2章14節

その目は絶えず姦通の相手を求め、飽くことなく罪を重ねています。彼らは心の定まらない人々を誘惑し、その心は強欲におぼれ、呪いの子になっています。 [→ネストレ引照]

  1. [心の定まらない人々]

      ヤコブの手紙 1章8節
      1章8節 心が定まらず、生き方全体に安定を欠く人です。

      ペテロの手紙二 3章16節
      3章16節 彼は、どの手紙の中でもこのことについて述べています。その手紙には難しく理解しにくい個所があって、無学な人や心の定まらない人は、それを聖書のほかの部分と同様に曲解し、自分の滅びを招いています。

  2. [誘惑し]

      ペテロの手紙二 2章18節
      2章18節 彼らは、無意味な大言壮語をします。また、迷いの生活からやっと抜け出て来た人たちを、肉の欲やみだらな楽しみで誘惑するのです。

  3. [強欲におぼれ]

      ペテロの手紙二 2章3節
      2章3節 彼らは欲が深く、うそ偽りであなたがたを食い物にします。このような者たちに対する裁きは、昔から怠りなくなされていて、彼らの滅びも滞ることはありません。

  4. [呪いの子]

      エフェソの信徒への手紙 2章3節
      2章3節 わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、ほかの人々と同じように、生まれながら神の怒りを受けるべき者でした。