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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの手紙一2章24節

初めから聞いていたことを、心にとどめなさい。初めから聞いていたことが、あなたがたの内にいつもあるならば、あなたがたも御子の内に、また御父の内にいつもいるでしょう。 [→ネストレ引照]

  1. [初めから]

      ヨハネの手紙一 2章7節
                ◆新しい掟
      2章7節 愛する者たち、わたしがあなたがたに書いているのは、新しい掟ではなく、あなたがたが初めから受けていた古い掟です。この古い掟とは、あなたがたが既に聞いたことのある言葉です。

  2. [聞いていたこと]

      ヨハネの手紙一 1章3節
      1章3節 わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。

  3. [いつもいる]

      ヨハネによる福音書 14章23節
      14章23節 イエスはこう答えて言われた。「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。

      ヨハネの手紙一 4章15節
      4章15節 イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、その人も神の内にとどまります。

      ヨハネの手紙二 1章9節
      1章9節 だれであろうと、キリストの教えを越えて、これにとどまらない者は、神に結ばれていません。その教えにとどまっている人にこそ、御父も御子もおられます。