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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの手紙一5章16節

死に至らない罪を犯している兄弟を見たら、その人のために神に願いなさい。そうすれば、神はその人に命をお与えになります。これは、死に至らない罪を犯している人々の場合です。死に至る罪があります。これについては、神に願うようにとは言いません。 [→ネストレ引照]

  1. [罪を犯している兄弟を見たら]

      ヤコブの手紙 5章16節
      5章16節 だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。

  2. [死に至る罪]

      民数記 15章30節
      15章30節 ただし、土地に生まれた者であれ寄留者であれ、故意に罪を犯した者は、主を冒涜する者であり、その人は民の中から断たれる。

      ヘブライ人への手紙 10章26節
      10章26節 もし、わたしたちが真理の知識を受けた後にも、故意に罪を犯し続けるとすれば、罪のためのいけにえは、もはや残っていません。

  3. [これについては、神に願うようにとは言いません]

      エレミヤ書 7章16節
      7章16節 あなたはこの民のために祈ってはならない。彼らのために嘆きと祈りの声をあげてわたしを煩わすな。わたしはあなたに耳を傾けない。

      エレミヤ書 14章11節
      14章11節 主はわたしに言われた。「この民のために祈り、幸いを求めてはならない。