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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録1章18節

また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。 [→ネストレ引照]

  1. [生きている者]

      ルカによる福音書 24章5節
      24章5節 婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。

      ヨハネの黙示録 4章9節 - 10節
      4章9節 玉座に座っておられ、世々限りなく生きておられる方に、これらの生き物が、栄光と誉れをたたえて感謝をささげると、
      4章10節 二十四人の長老は、玉座に着いておられる方の前にひれ伏して、世々限りなく生きておられる方を礼拝し、自分たちの冠を玉座の前に投げ出して言った。

  2. [一度は死んだが]

      ローマの信徒への手紙 6章9節 - 10節
      6章9節 そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。
      6章10節 キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。

      ヨハネの黙示録 2章8節
                ◆スミルナにある教会にあてた手紙
      2章8節 スミルナにある教会の天使にこう書き送れ。『最初の者にして、最後の者である方、一度死んだが、また生きた方が、次のように言われる。

  3. [世々限りなく生きて]

      ヨハネの黙示録 10章6節
      10章6節 世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。すなわち、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方にかけてこう誓った。「もはや時がない。

      ヨハネの黙示録 15章7節
      15章7節 そして、四つの生き物の中の一つが、世々限りなく生きておられる神の怒りが盛られた七つの金の鉢を、この七人の天使に渡した。

  4. [死と陰府]

      ヨブ記 38章17節
      38章17節 死の門がお前に姿を見せ/死の闇の門を見たことがあるか。

      マタイによる福音書 11章23節
      11章23節 また、カファルナウム、お前は、/天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。お前のところでなされた奇跡が、ソドムで行われていれば、あの町は今日まで無事だったにちがいない。

      ヨハネの黙示録 6章8節
      6章8節 そして見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。

  5. [鍵を持っている]

      マタイによる福音書 16章19節
      16章19節 わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」

      ヨハネの黙示録 9章1節
      9章1節 第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、

      ヨハネの黙示録 20章1節
                ◆千年間の支配
      20章1節 わたしはまた、一人の天使が、底なしの淵の鍵と大きな鎖とを手にして、天から降って来るのを見た。