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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録10章4節

七つの雷が語ったとき、わたしは書き留めようとした。すると、天から声があって、「七つの雷が語ったことは秘めておけ。それを書き留めてはいけない」と言うのが聞こえた。 [→ネストレ引照]

  1. []

      詩篇 29章3節 - 9節
      29章3節 主の御声は水の上に響く。栄光の神の雷鳴はとどろく。主は大水の上にいます。
      29章4節 主の御声は力をもって響き/主の御声は輝きをもって響く。
      29章5節 主の御声は杉の木を砕き/主はレバノンの杉の木を砕き
      29章6節 レバノンを子牛のように/シルヨンを野牛の子のように躍らせる。
      29章7節 主の御声は炎を裂いて走らせる。
      29章8節 主の御声は荒れ野をもだえさせ/主はカデシュの荒れ野をもだえさせる。
      29章9節 主の御声は雌鹿をもだえさせ/月満ちぬうちに子を産ませる。神殿のものみなは唱える/「栄光あれ」と。

      ヨハネの黙示録 4章5節
      4章5節 玉座からは、稲妻、さまざまな音、雷が起こった。また、玉座の前には、七つのともし火が燃えていた。これは神の七つの霊である。

  2. [雷が語ったこと]

      ヨハネの黙示録 1章11節
      1章11節 その声はこう言った。「あなたの見ていることを巻物に書いて、エフェソ、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキアの七つの教会に送れ。」

      ヨハネの黙示録 1章19節
      1章19節 さあ、見たことを、今あることを、今後起ころうとしていることを書き留めよ。

  3. [書き留めてはいけない]

      ダニエル書 8章26節
      8章26節 この夜と朝の幻について/わたしの言うことは真実だ。しかし、お前は見たことを秘密にしておきなさい。まだその日は遠い。」

      ダニエル書 12章4節
      12章4節 ダニエルよ、終わりの時が来るまで、お前はこれらのことを秘め、この書を封じておきなさい。多くの者が動揺するであろう。そして、知識は増す。」

      ダニエル書 12章9節
      12章9節 彼は答えた。「ダニエルよ、もう行きなさい。終わりの時までこれらの事は秘められ、封じられている。

      ヨハネの黙示録 22章10節
      22章10節 また、わたしにこう言った。「この書物の預言の言葉を、秘密にしておいてはいけない。時が迫っているからである。