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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録12章4節

竜の尾は、天の星の三分の一を掃き寄せて、地上に投げつけた。そして、竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。 [→ネストレ引照]

  1. [三分の一]

      ヨハネの黙示録 8章12節
      8章12節 第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。

  2. [地上に投げつけた]

      ダニエル書 8章10節
      8章10節 これは天の万軍に及ぶまで力を伸ばし、その万軍、つまり星のうちの幾つかを地に投げ落とし、踏みにじった。

  3. []

      ヨハネの黙示録 12章3節
      12章3節 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。

  4. [産んだら、その子を食べてしまおうとしていた]

      マタイによる福音書 2章16節
                ◆ヘロデ、子供を皆殺しにする
      2章16節 さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、人を送り、学者たちに確かめておいた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。