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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録12章9節

この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。 [→ネストレ引照]

  1. []

      創世記 3章1節
                ◆蛇の誘惑
      3章1節 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」

      ヨハネの黙示録 12章15節
      12章15節 蛇は、口から川のように水を女の後ろに吐き出して、女を押し流そうとした。

      ヨハネの黙示録 20章2節
      20章2節 この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、

  2. [悪魔]

      ヨハネの黙示録 12章12節
      12章12節 このゆえに、もろもろの天と、/その中に住む者たちよ、喜べ。地と海とは不幸である。悪魔は怒りに燃えて、/お前たちのところへ降って行った。残された時が少ないのを知ったからである。」

      ヨハネの黙示録 20章2節
      20章2節 この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、

  3. [サタン]

      マタイによる福音書 4章10節
      4章10節 すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」

  4. [惑わす者]

      ヨハネの黙示録 13章14節
      13章14節 更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。

      ヨハネの黙示録 19章20節
      19章20節 しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

      ヨハネの黙示録 20章3節
      20章3節 底なしの淵に投げ入れ、鍵をかけ、その上に封印を施して、千年が終わるまで、もうそれ以上、諸国の民を惑わさないようにした。その後で、竜はしばらくの間、解放されるはずである。

      ヨハネの黙示録 20章8節
      20章8節 地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを惑わそうとして出て行き、彼らを集めて戦わせようとする。その数は海の砂のように多い。

      ヨハネの黙示録 20章10節
      20章10節 そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。そこにはあの獣と偽預言者がいる。そして、この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。

  5. [投げ落とされた]

      ルカによる福音書 10章18節
      10章18節 イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。

      ヨハネによる福音書 12章31節
      12章31節 今こそ、この世が裁かれる時。今、この世の支配者が追放される。