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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録13章1節


          ◆二匹の獣

わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。それらの角には十の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた。 [→ネストレ引照]

  1. []

      ダニエル書 7章3節
      7章3節 すると、その海から四頭の大きな獣が現れた。それぞれ形が異なり、

      ヨハネの黙示録 11章7節
      11章7節 二人がその証しを終えると、一匹の獣が、底なしの淵から上って来て彼らと戦って勝ち、二人を殺してしまう。

      ヨハネの黙示録 13章14節 - 15節
      13章14節 更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。
      13章15節 第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

      ヨハネの黙示録 15章2節
      15章2節 わたしはまた、火が混じったガラスの海のようなものを見た。更に、獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見た。彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海の岸に立っていた。

      ヨハネの黙示録 16章13節
      16章13節 わたしはまた、竜の口から、獣の口から、そして、偽預言者の口から、蛙のような汚れた三つの霊が出て来るのを見た。

      ヨハネの黙示録 17章8節
      17章8節 あなたが見た獣は以前はいたが、今はいない。やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう。地上に住む者で、天地創造の時から命の書にその名が記されていない者たちは、以前いて今はいないこの獣が、やがて来るのを見て驚くであろう。

  2. [海の中から上って来るのを見た]

      ダニエル書 7章3節
      7章3節 すると、その海から四頭の大きな獣が現れた。それぞれ形が異なり、

      ヨハネの黙示録 11章7節
      11章7節 二人がその証しを終えると、一匹の獣が、底なしの淵から上って来て彼らと戦って勝ち、二人を殺してしまう。

      ヨハネの黙示録 17章8節
      17章8節 あなたが見た獣は以前はいたが、今はいない。やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう。地上に住む者で、天地創造の時から命の書にその名が記されていない者たちは、以前いて今はいないこの獣が、やがて来るのを見て驚くであろう。

  3. [十本の角]

      ヨハネの黙示録 12章3節
      12章3節 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。

  4. [七つの頭]

      ヨハネの黙示録 12章3節
      12章3節 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。

  5. [王冠]

      ヨハネの黙示録 12章3節
      12章3節 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。

      ヨハネの黙示録 17章12節
      17章12節 また、あなたが見た十本の角は、十人の王である。彼らはまだ国を治めていないが、ひとときの間、獣と共に王の権威を受けるであろう。

  6. [神を冒涜する]

      ダニエル書 7章8節
      7章8節 その角を眺めていると、もう一本の小さな角が生えてきて、先の角のうち三本はそのために引き抜かれてしまった。この小さな角には人間のように目があり、また、口もあって尊大なことを語っていた。

      ダニエル書 11章36節
      11章36節 あの王はほしいままにふるまい、いよいよ驕り高ぶって、どのような神よりも自分を高い者と考える。すべての神にまさる神に向かって恐るべきことを口にし、怒りの時が終わるまで栄え続ける。定められたことは実現されねばならないからである。

      ヨハネの黙示録 17章3節
      17章3節 そして、この天使は“霊”に満たされたわたしを荒れ野に連れて行った。わたしは、赤い獣にまたがっている一人の女を見た。この獣は、全身至るところ神を冒涜する数々の名で覆われており、七つの頭と十本の角があった。