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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録13章13節

そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。 [→ネストレ引照]

  1. [しるし]

      マタイによる福音書 24章24節
      24章24節 偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。

      ヨハネの黙示録 13章14節
      13章14節 更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。

      ヨハネの黙示録 16章14節
      16章14節 これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは、全能者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。

      ヨハネの黙示録 19章20節
      19章20節 しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

  2. [火を降らせた]

      列王記上 18章38節
      18章38節 すると、主の火が降って、焼き尽くす献げ物と薪、石、塵を焼き、溝にあった水をもなめ尽くした。

      ルカによる福音書 9章54節
      9章54節 弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。

      ヨハネの黙示録 20章9節
      20章9節 彼らは地上の広い場所に攻め上って行って、聖なる者たちの陣営と、愛された都とを囲んだ。すると、天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。