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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録13章14節

更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。 [→ネストレ引照]

  1. [先の獣]

      ヨハネの黙示録 13章12節
      13章12節 この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。

  2. [しるし]

      テサロニケの信徒への手紙二 2章9節 - 10節
      2章9節 不法の者は、サタンの働きによって現れ、あらゆる偽りの奇跡としるしと不思議な業とを行い、
      2章10節 そして、あらゆる不義を用いて、滅びていく人々を欺くのです。彼らが滅びるのは、自分たちの救いとなる真理を愛そうとしなかったからです。

  3. [地上に住む人々]

      ヨハネの黙示録 13章8節
      13章8節 地上に住む者で、天地創造の時から、屠られた小羊の命の書にその名が記されていない者たちは皆、この獣を拝むであろう。

  4. [惑わせ]

      ヨハネの黙示録 12章9節
      12章9節 この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。

  5. [傷を負ったが]

      ヨハネの黙示録 13章3節
      13章3節 この獣の頭の一つが傷つけられて、死んだと思われたが、この致命的な傷も治ってしまった。そこで、全地は驚いてこの獣に服従した。

  6. [獣の像]

      ヨハネの黙示録 14章9節
      14章9節 また、別の第三の天使も続いて来て、大声でこう言った。「だれでも、獣とその像を拝み、額や手にこの獣の刻印を受ける者があれば、

  7. [地上に住む人]

      ヨハネの黙示録 13章12節
      13章12節 この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。