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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録14章20節

搾り桶は、都の外で踏まれた。すると、血が搾り桶から流れ出て、馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオンにわたって広がった。

  1. [都の外]

      ヘブライ人への手紙 13章12節
      13章12節 それで、イエスもまた、御自分の血で民を聖なる者とするために、門の外で苦難に遭われたのです。

      ヨハネの黙示録 11章8節
      11章8節 彼らの死体は、たとえてソドムとかエジプトとか呼ばれる大きな都の大通りに取り残される。この二人の証人の主も、その都で十字架につけられたのである。

  2. [踏まれた]

      イザヤ書 63章3節
      63章3節 「わたしはただひとりで酒ぶねを踏んだ。諸国の民はだれひとりわたしに伴わなかった。わたしは怒りをもって彼らを踏みつけ/憤りをもって彼らを踏み砕いた。それゆえ、わたしの衣は血を浴び/わたしは着物を汚した。」

      エレミヤ書 25章30節
      25章30節 あなたは、これらの言葉をすべて彼らに預言して言うがよい。「主は、高い天からほえたけり/聖なる宮から声をとどろかされる。その牧場に向かってほえたけり/この地のすべての住民に向かって/酒ぶねを踏む者のように叫び声をあげられる。

      ヨハネの黙示録 19章15節
      19章15節 この方の口からは、鋭い剣が出ている。諸国の民をそれで打ち倒すのである。また、自ら鉄の杖で彼らを治める。この方はぶどう酒の搾り桶を踏むが、これには全能者である神の激しい怒りが込められている。

  3. [くつわ]

      詩篇 39章2節
      39章2節 わたしは言いました。「わたしの道を守ろう、舌で過ちを犯さぬように。神に逆らう者が目の前にいる。わたしの口にくつわをはめておこう。」

      ヤコブの手紙 3章3節
      3章3節 馬を御するには、口にくつわをはめれば、その体全体を意のままに動かすことができます。