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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録16章10節

第五の天使が、その鉢の中身を獣の王座に注ぐと、獣が支配する国は闇に覆われた。人々は苦しみもだえて自分の舌をかみ、 [→ネストレ引照]

  1. [獣の王座]

      ヨハネの黙示録 13章2節
      13章2節 わたしが見たこの獣は、豹に似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と王座と大きな権威とを与えた。

  2. [闇に覆われた]

      出エジプト記 10章21節 - 23節
                ◆暗闇の災い
      10章21節 主はモーセに言われた。「手を天に向かって差し伸べ、エジプトの地に闇を臨ませ、人がそれを手に感じるほどにしなさい。」
      10章22節 モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨んだ。
      10章23節 人々は、三日間、互いに見ることも、自分のいる場所から立ち上がることもできなかったが、イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光があった。

      イザヤ書 8章22節
      8章22節 地を見渡せば、見よ、苦難と闇、暗黒と苦悩、暗闇と追放。

      ヨハネの黙示録 8章12節
      8章12節 第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。

      ヨハネの黙示録 9章2節
      9章2節 それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。