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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録16章21節

一タラントンの重さほどの大粒の雹が、天から人々の上に降った。人々は雹の害を受けたので、神を冒涜した。その被害があまりにも甚だしかったからである。 [→ネストレ引照]

  1. []

      出エジプト記 9章18節 - 25節
      9章18節 見よ、明日の今ごろ、エジプト始まって以来、今日までかつてなかったほどの甚だ激しい雹を降らせる。
      9章19節 それゆえ、今、人を遣わして、あなたの家畜で野にいるものは皆、避難させるがよい。野に出ていて家に連れ戻されない家畜は、人と共にすべて、雹に打たれて死ぬであろう』と。」
      9章20節 ファラオの家臣のうち、主の言葉を畏れた者は、自分の僕と家畜を家に避難させたが、
      9章21節 主の言葉を心に留めなかった者は、僕と家畜を野に残しておいた。
      9章22節 主はモーセに言われた。「あなたの手を天に向かって差し伸べ、エジプト全土に、人にも家畜にも、野のあらゆる草の上にも雹を降らせるがよい。」
      9章23節 モーセが天に向かって杖を差し伸べると、主は雷と雹を下され、稲妻が大地に向かって走った。主はエジプトの地に雹を降らせられた。
      9章24節 雹が降り、その間を絶え間なく稲妻が走った。それは甚だ激しく、このような雹が全土に降ったことは、エジプトの国始まって以来かつてなかったほどであった。
      9章25節 雹は、エジプト全土で野にいるすべてのもの、人も家畜も残らず打った。雹はまた、野のあらゆる草を打ち、野のすべての木を打ち砕いた。

      ヨハネの黙示録 8章7節
      8章7節 第一の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も焼けてしまった。

      ヨハネの黙示録 11章19節
      11章19節 そして、天にある神の神殿が開かれて、その神殿の中にある契約の箱が見え、稲妻、さまざまな音、雷、地震が起こり、大粒の雹が降った。

  2. [神を冒涜した]

      ヨハネの黙示録 16章9節
      16章9節 人間は、激しい熱で焼かれ、この災いを支配する権威を持つ神の名を冒涜した。そして、悔い改めて神の栄光をたたえることをしなかった。

      ヨハネの黙示録 16章11節
      16章11節 苦痛とはれ物のゆえに天の神を冒涜し、その行いを悔い改めようとはしなかった。