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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録18章19節

彼らは頭に塵をかぶり、泣き悲しんで、こう叫んだ。「不幸だ、不幸だ、大いなる都、/海に船を持つ者が皆、/この都で、高価な物を取り引きし、/豊かになったのに、/ひとときの間に荒れ果ててしまうとは。」 [→ネストレ引照]

  1. [頭に塵をかぶり]

      ヨシュア記 7章6節
      7章6節 ヨシュアは衣服を引き裂き、イスラエルの長老たちと共に、主の箱の前で夕方まで地にひれ伏し、頭に塵をかぶった。

      ヨブ記 2章12節
      2章12節 遠くからヨブを見ると、それと見分けられないほどの姿になっていたので、嘆きの声をあげ、衣を裂き、天に向かって塵を振りまき、頭にかぶった。

      哀歌 2章10節
      2章10節 おとめシオンの長老は皆、地に座して黙し/頭に灰をかぶり、粗布を身にまとう。エルサレムのおとめらは、頭を地につけている。

      エゼキエル書 27章30節
      27章30節 お前のために声をあげて、いたく泣き叫ぶ。彼らは頭に塵をかぶり、灰の中で転げ回る。

  2. [泣き悲しんで]

      エゼキエル書 27章30節
      27章30節 お前のために声をあげて、いたく泣き叫ぶ。彼らは頭に塵をかぶり、灰の中で転げ回る。

  3. [不幸だ、不幸だ、大いなる都、]

      ヨハネの黙示録 18章10節
      18章10節 彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立ってこう言う。「不幸だ、不幸だ、大いなる都、/強大な都バビロン、/お前は、ひとときの間に裁かれた。」

      ヨハネの黙示録 18章16節
      18章16節 こう言う。「不幸だ、不幸だ、大いなる都、/麻の布、また、紫の布や赤い布をまとい、/金と宝石と真珠の飾りを着けた都。

  4. [豊かになったのに]

      ヨハネの黙示録 18章3節
      18章3節 すべての国の民は、/怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、/地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、/地上の商人たちは、/彼女の豪勢なぜいたくによって/富を築いたからである。」

      ヨハネの黙示録 18章15節
      18章15節 このような商品を扱って、彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立って、泣き悲しんで、

  5. [ひとときの間]

      ヨハネの黙示録 18章10節
      18章10節 彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立ってこう言う。「不幸だ、不幸だ、大いなる都、/強大な都バビロン、/お前は、ひとときの間に裁かれた。」

  6. [荒れ果ててしまうとは]

      ヨハネの黙示録 18章17節
      18章17節 あれほどの富が、ひとときの間に、/みな荒れ果ててしまうとは。」また、すべての船長、沿岸を航海するすべての者、船乗りたち、海で働いているすべての者たちは、遠くに立ち、