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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録2章14節

しかし、あなたに対して少しばかり言うべきことがある。あなたのところには、バラムの教えを奉ずる者がいる。バラムは、イスラエルの子らの前につまずきとなるものを置くようにバラクに教えた。それは、彼らに偶像に献げた肉を食べさせ、みだらなことをさせるためだった。 [→ネストレ引照]

  1. [言うべきことがある]

      ヨハネの黙示録 2章20節
      2章20節 しかし、あなたに対して言うべきことがある。あなたは、あのイゼベルという女のすることを大目に見ている。この女は、自ら預言者と称して、わたしの僕たちを教え、また惑わして、みだらなことをさせ、偶像に献げた肉を食べさせている。

  2. [バラム]

      民数記 22章5節 - 41節
      22章5節 彼は、ユーフラテス川流域にあるアマウ人の町ペトルに住むベオルの子バラムを招こうとして、使者を送り、こう伝えた。「今ここに、エジプトから上って来た一つの民がいる。今や彼らは、地の面を覆い、わたしの前に住んでいる。
      22章6節 この民はわたしよりも強大だ。今すぐに来て、わたしのためにこの民を呪ってもらいたい。そうすれば、わたしはこれを撃ち破って、この国から追い出すことができるだろう。あなたが祝福する者は祝福され、あなたが呪う者は呪われることを、わたしは知っている。」
      22章7節 モアブとミディアンの長老たちは占いの礼物を携えてバラムの所に行き、バラクの言葉を伝えた。
      22章8節 バラムは彼らに言った。「今夜はここに泊まりなさい。主がわたしに告げられるとおりに、あなたたちに伝えよう。」モアブの長たちは、バラムのもとにとどまった。
      22章9節 神はバラムのもとに来て言われた。「あなたのもとにいるこれらの者は何者か。」
      22章10節 バラムは神に答えた。「モアブの王、ツィポルの子バラクがわたしに人を遣わして、
      22章11節 『今ここに、エジプトから出て来た民がいて、地の面を覆っている。今すぐに来て、わたしのために彼らに呪いをかけてもらいたい。そうすれば、わたしはこれと戦って、追い出すことができるだろう』と申しました。」
      22章12節 神はバラムに言われた。「あなたは彼らと一緒に行ってはならない。この民を呪ってはならない。彼らは祝福されているからだ。」
      22章13節 バラムは朝起きると、バラクの長たちに言った。「自分の国に帰りなさい。主は、わたしがあなたたちと一緒に行くことをお許しになりません。」
      22章14節 モアブの長たちは立ち去り、バラクのもとに来て、「バラムはわたしどもと一緒に来ることを承知しませんでした」と伝えた。
      22章15節 バラクはもう一度、前よりも多くの、位の高い使者を遣わした。
      22章16節 彼らはバラムの所に来て言った。「ツィポルの子バラクはこう申します。『どうかわたしのところに来るのを拒まないでください。
      22章17節 あなたを大いに優遇します。あなたが言われることは何でもします。どうか来て、わたしのためにイスラエルの民に呪いをかけてください。』」
      22章18節 バラムはバラクの家臣に答えた。「たとえバラクが、家に満ちる金銀を贈ってくれても、わたしの神、主の言葉に逆らうことは、事の大小を問わず何もできません。
      22章19節 あなたがたも、今夜はここにとどまって、主がわたしに、この上何とお告げになるか、確かめさせてください。」
      22章20節 その夜、神はバラムのもとに来て、こう言われた。「これらの者があなたを呼びに来たのなら、立って彼らと共に行くがよい。しかし、わたしがあなたに告げることだけを行わねばならない。」
      22章21節 バラムは朝起きるとろばに鞍をつけ、モアブの長と共に出かけた。
                ◆バラムとろば
      22章22節 ところが、彼が出発すると、神の怒りが燃え上がった。主の御使いは彼を妨げる者となって、道に立ちふさがった。バラムはろばに乗り、二人の若者を従えていた。
      22章23節 主の御使いが抜き身の剣を手にして道に立ちふさがっているのを見たろばは、道をそれて畑に踏み込んだ。バラムはろばを打って、道に戻そうとした。
      22章24節 主の御使いは、ぶどう畑の間の狭い道に立っていた。道の両側には石垣があった。
      22章25節 ろばは主の御使いを見て、石垣に体を押しつけ、バラムの足も石垣に押しつけたので、バラムはまた、ろばを打った。
      22章26節 主の御使いは更に進んで来て、右にも左にもそれる余地のない狭い場所に立ちふさがった。
      22章27節 ろばは主の御使いを見て、バラムを乗せたままうずくまってしまった。バラムは怒りを燃え上がらせ、ろばを杖で打った。
      22章28節 主がそのとき、ろばの口を開かれたので、ろばはバラムに言った。「わたしがあなたに何をしたというのですか。三度もわたしを打つとは。」
      22章29節 バラムはろばに言った。「お前が勝手なことをするからだ。もし、わたしの手に剣があったら、即座に殺していただろう。」
      22章30節 ろばはバラムに言った。「わたしはあなたのろばですし、あなたは今日までずっとわたしに乗って来られたではありませんか。今まであなたに、このようなことをしたことがあるでしょうか。」彼は言った。「いや、なかった。」
      22章31節 主はこのとき、バラムの目を開かれた。彼は、主の御使いが抜き身の剣を手にして、道に立ちふさがっているのを見た。彼は身をかがめてひれ伏した。
      22章32節 主の御使いは言った。「なぜ、このろばを三度も打ったのか。見よ、あなたはわたしに向かって道を進み、危険だったから、わたしは妨げる者として出て来たのだ。
      22章33節 このろばはわたしを見たから、三度わたしを避けたのだ。ろばがわたしを避けていなかったなら、きっと今は、ろばを生かしておいても、あなたを殺していたであろう。」
      22章34節 バラムは主の御使いに言った。「わたしの間違いでした。あなたがわたしの行く手に立ちふさがっておられるのをわたしは知らなかったのです。もしも、意に反するのでしたら、わたしは引き返します。」
      22章35節 主の御使いはバラムに言った。「この人たちと共に行きなさい。しかし、ただわたしがあなたに告げることだけを告げなさい。」バラムはバラクの長たちと共に行った。
                ◆バラクとバラムの会見
      22章36節 バラクはバラムが来たと聞くと、モアブのアルまで行って迎えた。この町は国境沿いのアルノン河畔にあった。
      22章37節 バラクはバラムに言った。「あなたを招くために、何度も使いを送らなければなりませんでした。どうして来られなかったのですか。あなたを優遇することがわたしにできないでしょうか。」
      22章38節 バラムはバラクに答えた。「御覧のとおり、あなたのところにやって来ました。しかしわたしに、何かを自由に告げる力があるでしょうか。わたしは、神がわたしの口に授けられる言葉だけを告げねばなりません。」
      22章39節 バラムはバラクに同行し、キルヤト・フツォトに着いた。
      22章40節 バラクは牛と羊の群れを屠って、バラムに贈り、また彼と共に帰って来た長たちに贈った。
                ◆バラムの託宣
      22章41節 朝になると、バラクはバラムを伴ってバモト・バアルに上った。そこからイスラエルの民の一端が見えた。

      民数記 23章1節 - 30節
      23章1節 バラムはバラクに言った。「わたしのために、ここに七つの祭壇を築き、七頭の雄牛と雄羊を用意しなさい。」
      23章2節 バラクは、バラムが言ったとおりにした。そしてバラクとバラムは、どの祭壇にも雄牛と雄羊をささげた。
      23章3節 バラムはバラクに、「あなたはこの焼き尽くす献げ物のそばにいてください。わたしは行って来ます。主はたぶん、わたしに会ってくださるでしょう。主がわたしに示されることは、何でもあなたに伝えましょう」と言うと、丘の頂に向かった。
      23章4節 神がバラムに会われたので、彼は神に言った。「わたしは七つの祭壇を築き、雄牛と雄羊をどの祭壇にもささげました。」
      23章5節 主は、バラムの口に言葉を授け、「バラクのもとに帰ってこう告げなさい」と命じられた。
      23章6節 バラムが戻ると、バラクは、モアブの長たちと共に、焼き尽くす献げ物のそばに立っていた。
      23章7節 バラムはこの託宣を述べた。バラクはアラムから/モアブの王は東の山々からわたしを連れて来た。「来て、わたしのためにヤコブを呪え。来て、イスラエルをののしれ。」
      23章8節 神が呪いをかけぬものに/どうしてわたしが呪いをかけられよう。主がののしらぬものを/どうしてわたしがののしれよう。
      23章9節 わたしは岩山の頂から彼らを見/丘の上から彼らを見渡す。見よ、これは独り離れて住む民/自分を諸国の民のうちに数えない。
      23章10節 誰がヤコブの砂粒を数えられようか。誰がイスラエルの無数の民を数えられようか。わたしは正しい人が死ぬように死に/わたしの終わりは彼らと同じようでありたい。
      23章11節 バラクはバラムに、「あなたは、何ということをしたのですか。わたしは敵に呪いをかけるために、あなたを連れて来たのに、あなたは彼らを祝福してしまった」と言うと、
      23章12節 バラムは答えた。「主がわたしの口に授けること、わたしはそれだけを忠実に告げるのです。」
                ◆バラムの第二の託宣
      23章13節 バラクはバラムに言った。「わたしと一緒に別の場所に行って、そこから彼らを見てください。見えるのは彼らの一部にすぎず、全体を見渡すことはできないでしょうが、そこからわたしのために彼らに呪いをかけてください。」
      23章14節 バラクはバラムをピスガの頂の見晴らしのきく所に連れて行き、そこに七つの祭壇を築き、どの祭壇にも雄牛と雄羊をささげた。
      23章15節 バラムはバラクに言った。「あなたはここで、この焼き尽くす献げ物のそばにいてください。わたしはあちらで、主にお会いします。」
      23章16節 主はバラムに会い、彼の口に言葉を授け、「バラクのもとに帰ってこう告げなさい」と命じられた。
      23章17節 バラムが戻ると、バラクはモアブの長たちと共に焼き尽くす献げ物のそばに立っていた。バラクが、「主は何と告げられましたか」と尋ねると、
      23章18節 バラムはこの託宣を述べた。立て、バラクよ、聞け。ツィポルの子よ、わたしに耳を傾けよ。
      23章19節 神は人ではないから、偽ることはない。人の子ではないから、悔いることはない。言われたことを、なされないことがあろうか。告げられたことを、成就されないことがあろうか。
      23章20節 見よ、祝福の命令をわたしは受けた。神の祝福されたものを/わたしが取り消すことはできない。
      23章21節 だれもヤコブのうちに災いを認めず/イスラエルのうちに悩みを見る者はない。彼らの神、主が共にいまし/彼らのうちに王をたたえる声が響く。
      23章22節 エジプトから彼らを導き出された神は/彼らにとって野牛の角のようだ。
      23章23節 ヤコブのうちにまじないはなく/イスラエルのうちに占いはない。神はその働きを時に応じてヤコブに告げ/イスラエルに示される。
      23章24節 見よ、この民は雌獅子のように身を起こし/雄獅子のように立ち上がる。獲物を食らい、殺したものの血を飲むまで/身を横たえることはない。
      23章25節 バラクはバラムに言った。「彼らに呪いをかけることができないなら、祝福もしないでください。」
      23章26節 バラムはバラクに答えた。「わたしは、主が告げられることだけをする、と言ったではありませんか。」
                ◆バラムの第三の託宣
      23章27節 バラクはバラムに言った。「それでは、あなたを別の場所に連れて行きましょう。たぶん、それは神が正しいとされ、そこからなら、わたしのために彼らに呪いをかけることができるかもしれません。」
      23章28節 バラクはバラムを連れて、荒れ果てた地を見下ろすペオルの頂に行った。
      23章29節 バラムはバラクに言った。「わたしのために、ここに七つの祭壇を築き、七頭の雄牛と七匹の雄羊を用意しなさい。」
      23章30節 バラクはバラムが言ったとおりにし、雄牛と雄羊をどの祭壇にもささげた。

      民数記 24章1節 - 25節
      24章1節 バラムは、イスラエルを祝福することが主の良いとされることであると悟り、いつものようにまじないを行いに行くことをせず、顔を荒れ野に向けた。
      24章2節 バラムは目を凝らして、イスラエルが部族ごとに宿営しているのを見渡した。神の霊がそのとき、彼に臨んだ。
      24章3節 彼はこの託宣を述べた。ベオルの子バラムの言葉。目の澄んだ者の言葉。
      24章4節 神の仰せを聞き/全能者のお与えになる幻を見る者/倒れ伏し、目を開かれている者の言葉。
      24章5節 いかに良いことか/ヤコブよ、あなたの天幕は/イスラエルよ、あなたの住む所は。
      24章6節 それは広がる谷/大河の岸の園のようだ。それは主が植えられたアロエの木のよう/水のほとりの杉のようだ。
      24章7節 水は彼らの革袋から溢れ/種は豊かな水を得て育つ。彼らの王はアガグよりも栄え/その王国は高く上げられる。
      24章8節 エジプトから彼らを導き出された神は/彼らにとって野牛の角のようだ。彼らは、敵対する国を食らい尽くし/骨を砕き、矢で刺し通す。
      24章9節 雄獅子のように伏し/雌獅子のように横たわる彼らを/起き上がらせることができる者があろうか。あなたを祝福する者は祝福され/あなたを呪う者は呪われる。
      24章10節 バラクはバラムに対して激しく怒り、手を打ち鳴らしながら、バラムに言った。「敵に呪いをかけるために招いたのに、見よ、お前は三度も祝福した。
      24章11節 自分の所に逃げ帰るがよい。お前を大いに優遇するつもりでいたが、主がそれを差し止められたのだ。」
      24章12節 バラムはバラクに言った。「あなたがわたしのもとに遣わした使者に対しても、わたしはこう言ったではありませんか。
      24章13節 『たとえバラクが、家に満ちる金銀を贈ってくれても、主の言葉に逆らっては、善にしろ悪にしろ、わたしの心のままにすることはできません。わたしは、主が告げられることを告げるだけです』と。
      24章14節 わたしは今、わたしの民のもとに帰ります。後の日にこの民があなたの民に対して何をするか、あなたに警告しておきます。」
      24章15節 そして彼はこの託宣を述べた。ベオルの子バラムの言葉。目の澄んだ者の言葉。
      24章16節 神の仰せを聞き、いと高き神の知識を持ち/全能者のお与えになる幻を見る者/倒れ伏し、目を開かれている者の言葉。
      24章17節 わたしには彼が見える。しかし、今はいない。彼を仰いでいる。しかし、間近にではない。ひとつの星がヤコブから進み出る。ひとつの笏がイスラエルから立ち上がり/モアブのこめかみを打ち砕き/シェトのすべての子らの頭の頂を砕く。
      24章18節 エドムはその継ぐべき地となり/敵対するセイルは継ぐべき地となり/イスラエルは力を示す。
      24章19節 ヤコブから支配する者が出て/残ったものを町から絶やす。
      24章20節 彼はアマレクを見渡して、この託宣を述べた。アマレクは諸国の民の頭/しかし、その末はとこしえの滅びに至る。
      24章21節 彼はカイン人を見渡して、この託宣を述べた。お前の住む所は確かであり/お前は巣(ケン)を岩の上に置く。
      24章22節 しかし、アシュルがお前をとりこにするとき/カインは必ず、焼き滅ぼされる。
      24章23節 彼はまたこの託宣を述べた。災いだ/北から軍団を組んで来る者よ
      24章24節 キティムから寄せ来る者よ。彼らはアシュルを苦しめ、エベルを苦しめるが/彼もまた、とこしえの滅びに至る。
      24章25節 バラムは立ち上がり、自分の所に帰って行った。バラクも自分の道を去って行った。

      ペテロの手紙二 2章15節
      2章15節 彼らは、正しい道から離れてさまよい歩き、ボソルの子バラムが歩んだ道をたどったのです。バラムは不義のもうけを好み、

  3. [バラク]

      民数記 22章36節 - 41節
                ◆バラクとバラムの会見
      22章36節 バラクはバラムが来たと聞くと、モアブのアルまで行って迎えた。この町は国境沿いのアルノン河畔にあった。
      22章37節 バラクはバラムに言った。「あなたを招くために、何度も使いを送らなければなりませんでした。どうして来られなかったのですか。あなたを優遇することがわたしにできないでしょうか。」
      22章38節 バラムはバラクに答えた。「御覧のとおり、あなたのところにやって来ました。しかしわたしに、何かを自由に告げる力があるでしょうか。わたしは、神がわたしの口に授けられる言葉だけを告げねばなりません。」
      22章39節 バラムはバラクに同行し、キルヤト・フツォトに着いた。
      22章40節 バラクは牛と羊の群れを屠って、バラムに贈り、また彼と共に帰って来た長たちに贈った。
                ◆バラムの託宣
      22章41節 朝になると、バラクはバラムを伴ってバモト・バアルに上った。そこからイスラエルの民の一端が見えた。

      民数記 23章1節 - 12節
      23章1節 バラムはバラクに言った。「わたしのために、ここに七つの祭壇を築き、七頭の雄牛と雄羊を用意しなさい。」
      23章2節 バラクは、バラムが言ったとおりにした。そしてバラクとバラムは、どの祭壇にも雄牛と雄羊をささげた。
      23章3節 バラムはバラクに、「あなたはこの焼き尽くす献げ物のそばにいてください。わたしは行って来ます。主はたぶん、わたしに会ってくださるでしょう。主がわたしに示されることは、何でもあなたに伝えましょう」と言うと、丘の頂に向かった。
      23章4節 神がバラムに会われたので、彼は神に言った。「わたしは七つの祭壇を築き、雄牛と雄羊をどの祭壇にもささげました。」
      23章5節 主は、バラムの口に言葉を授け、「バラクのもとに帰ってこう告げなさい」と命じられた。
      23章6節 バラムが戻ると、バラクは、モアブの長たちと共に、焼き尽くす献げ物のそばに立っていた。
      23章7節 バラムはこの託宣を述べた。バラクはアラムから/モアブの王は東の山々からわたしを連れて来た。「来て、わたしのためにヤコブを呪え。来て、イスラエルをののしれ。」
      23章8節 神が呪いをかけぬものに/どうしてわたしが呪いをかけられよう。主がののしらぬものを/どうしてわたしがののしれよう。
      23章9節 わたしは岩山の頂から彼らを見/丘の上から彼らを見渡す。見よ、これは独り離れて住む民/自分を諸国の民のうちに数えない。
      23章10節 誰がヤコブの砂粒を数えられようか。誰がイスラエルの無数の民を数えられようか。わたしは正しい人が死ぬように死に/わたしの終わりは彼らと同じようでありたい。
      23章11節 バラクはバラムに、「あなたは、何ということをしたのですか。わたしは敵に呪いをかけるために、あなたを連れて来たのに、あなたは彼らを祝福してしまった」と言うと、
      23章12節 バラムは答えた。「主がわたしの口に授けること、わたしはそれだけを忠実に告げるのです。」

      民数記 25章1節 - 3節
                ◆ペオルにおけるイスラエル
      25章1節 イスラエルがシティムに滞在していたとき、民はモアブの娘たちに従って背信の行為をし始めた。
      25章2節 娘たちは自分たちの神々に犠牲をささげるときに民を招き、民はその食事に加わって娘たちの神々を拝んだ。
      25章3節 イスラエルはこうして、ペオルのバアルを慕ったので、主はイスラエルに対して憤られた。

      民数記 31章16節
      31章16節 ペオルの事件は、この女たちがバラムに唆され、イスラエルの人々を主に背かせて引き起こしたもので、そのために、主の共同体に災いがくだったではないか。

  4. [偶像に献げた肉]

      使徒言行録 15章29節
      15章29節 すなわち、偶像に献げられたものと、血と、絞め殺した動物の肉と、みだらな行いとを避けることです。以上を慎めばよいのです。健康を祈ります。」

      コリントの信徒への手紙一 10章20節
      10章20節 いや、わたしが言おうとしているのは、偶像に献げる供え物は、神ではなく悪霊に献げている、という点なのです。わたしは、あなたがたに悪霊の仲間になってほしくありません。

      ヨハネの黙示録 2章20節
      2章20節 しかし、あなたに対して言うべきことがある。あなたは、あのイゼベルという女のすることを大目に見ている。この女は、自ら預言者と称して、わたしの僕たちを教え、また惑わして、みだらなことをさせ、偶像に献げた肉を食べさせている。