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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録4章6節

また、玉座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。 [→ネストレ引照]

  1. [水晶]

      エゼキエル書 1章22節
      1章22節 生き物の頭上には、恐れを呼び起こす、水晶のように輝く大空のようなものがあった。それは生き物の頭上に高く広がっていた。

      ヨハネの黙示録 22章1節
      22章1節 天使はまた、神と小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の水の川をわたしに見せた。

  2. [ガラス]

      ヨハネの黙示録 15章2節
      15章2節 わたしはまた、火が混じったガラスの海のようなものを見た。更に、獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見た。彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海の岸に立っていた。

      ヨハネの黙示録 21章18節
      21章18節 都の城壁は碧玉で築かれ、都は透き通ったガラスのような純金であった。

      ヨハネの黙示録 21章21節
      21章21節 また、十二の門は十二の真珠であって、どの門もそれぞれ一個の真珠でできていた。都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。

  3. [周り]

      ヨハネの黙示録 4章4節
      4章4節 また、玉座の周りに二十四の座があって、それらの座の上には白い衣を着て、頭に金の冠をかぶった二十四人の長老が座っていた。

  4. [四つの生き物]

      エゼキエル書 1章5節
      1章5節 またその中には、四つの生き物の姿があった。その有様はこうであった。彼らは人間のようなものであった。

      エゼキエル書 10章14節
      10章14節 ケルビムにはそれぞれ四つの顔があり、第一の顔はケルビムの顔、第二の顔は人間の顔、第三の顔は獅子の顔、そして第四の顔は鷲の顔であった。

      ヨハネの黙示録 4章7節 - 9節
      4章7節 第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は若い雄牛のようで、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空を飛ぶ鷲のようであった。
      4章8節 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りにも内側にも、一面に目があった。彼らは、昼も夜も絶え間なく言い続けた。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、/全能者である神、主、/かつておられ、今おられ、やがて来られる方。」
      4章9節 玉座に座っておられ、世々限りなく生きておられる方に、これらの生き物が、栄光と誉れをたたえて感謝をささげると、

      ヨハネの黙示録 5章6節
      5章6節 わたしはまた、玉座と四つの生き物の間、長老たちの間に、屠られたような小羊が立っているのを見た。小羊には七つの角と七つの目があった。この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である。

      ヨハネの黙示録 6章1節
                ◆六つの封印が開かれる
      6章1節 また、わたしが見ていると、小羊が七つの封印の一つを開いた。すると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。

      ヨハネの黙示録 6章6節
      6章6節 わたしは、四つの生き物の間から出る声のようなものが、こう言うのを聞いた。「小麦は一コイニクスで一デナリオン。大麦は三コイニクスで一デナリオン。オリーブ油とぶどう酒とを損なうな。」

      ヨハネの黙示録 7章11節
      7章11節 また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、

      ヨハネの黙示録 14章3節
      14章3節 彼らは、玉座の前、また四つの生き物と長老たちの前で、新しい歌のたぐいをうたった。この歌は、地上から贖われた十四万四千人の者たちのほかは、覚えることができなかった。

      ヨハネの黙示録 15章7節
      15章7節 そして、四つの生き物の中の一つが、世々限りなく生きておられる神の怒りが盛られた七つの金の鉢を、この七人の天使に渡した。

      ヨハネの黙示録 19章4節
      19章4節 そこで、二十四人の長老と四つの生き物とはひれ伏して、玉座に座っておられる神を礼拝して言った。「アーメン、ハレルヤ。」

  5. [一面に目があった]

      エゼキエル書 1章18節
      1章18節 車輪の外枠は高く、恐ろしかった。車輪の外枠には、四つとも周囲一面に目がつけられていた。

      エゼキエル書 10章12節
      10章12節 ケルビムの全身、すなわち、背中、両手、翼と、車輪にはその周囲一面に目がつけられていた。ケルビムの車輪は四つともそうであった。