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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録6章17節

神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。 [→ネストレ引照]

  1. [大いなる日]

      イザヤ書 63章4節
      63章4節 わたしが心に定めた報復の日/わたしの贖いの年が来たので

      エレミヤ書 30章7節
      30章7節 災いだ、その日は大いなる日/このような日はほかにはない。ヤコブの苦しみの時だ/しかし、ヤコブはここから救い出される。

      ヨエル書 1章15節
      1章15節 ああ、恐るべき日よ/主の日が近づく。全能者による破滅の日が来る。

      ヨエル書 2章1節 - 11節
                ◆主の怒りの日
      2章1節 シオンで角笛を吹き/わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。
      2章2節 それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が/山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく/これから後も、代々再び起こることはない。
      2章3節 彼らの行く手を、火が焼き尽くし/彼らの後ろには燃える炎が続く。彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。彼らの去った後には、滅びの荒れ野が残る。何ものもこれを逃れえない。
      2章4節 その姿は馬のようで/軍馬のように駆ける。
      2章5節 戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り/わらを焼く炎のような音をたてる。これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。
      2章6節 その前に、諸国の民はもだえ/どの顔も色を失う。
      2章7節 彼らは勇士のように走り/戦士のように城壁をよじ登る。おのおの自分の道を進み/進路を外れることはない。
      2章8節 互いに押し合うことなく/自分の前に敷かれた大路を進む。たとえ投げ槍の間に突進しても/ひるむことはない。
      2章9節 町の中を駆け巡り/城壁の上を走り/家々によじ登り/盗人のように窓から入り込む。
      2章10節 その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。
      2章11節 主はその軍勢の前で声をとどろかされる。その陣営は甚だ大きく/御言葉を実現される方は力強い。主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。誰がその日に耐ええよう。

      ヨエル書 3章4節
      3章4節 主の日、大いなる恐るべき日が来る前に/太陽は闇に、月は血に変わる。

      ゼファニヤ書 1章14節 - 15節
      1章14節 主の大いなる日は近づいている。極めて速やかに近づいている。聞け、主の日にあがる声を。その日には、勇士も苦しみの叫びをあげる。
      1章15節 その日は憤りの日/苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日/闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。

      ヨハネの黙示録 16章14節
      16章14節 これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは、全能者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。

  2. [だれがそれに耐えられるであろうか]

      詩篇 76章8節
      76章8節 あなたこそ、あなたこそ恐るべき方。怒りを発せられるとき、誰が御前に立ちえよう。

      ナホム書 1章6節
      1章6節 主の憤りの前に、誰が耐ええようか/誰が燃える御怒りに立ち向かいえようか。主の憤りが火のように注がれると/岩も御前に打ち砕かれる。

      マラキ書 3章2節
      3章2節 だが、彼の来る日に誰が身を支えうるか。彼の現れるとき、誰が耐えうるか。彼は精錬する者の火、洗う者の灰汁のようだ。

      ルカによる福音書 21章36節
      21章36節 しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」