-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネの黙示録8章2節

そして、わたしは七人の天使が神の御前に立っているのを見た。彼らには七つのラッパが与えられた。 [→ネストレ引照]

  1. [ラッパ]

      マタイによる福音書 24章31節
      24章31節 人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

      ヨハネの黙示録 8章6節 - 13節
                ◆天使のラッパと災い
      8章6節 さて、七つのラッパを持っている七人の天使たちが、ラッパを吹く用意をした。
      8章7節 第一の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も焼けてしまった。
      8章8節 第二の天使がラッパを吹いた。すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、
      8章9節 また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。
      8章10節 第三の天使がラッパを吹いた。すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた。
      8章11節 この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ。
      8章12節 第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。
      8章13節 また、見ていると、一羽の鷲が空高く飛びながら、大声でこう言うのが聞こえた。「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」

      ヨハネの黙示録 9章1節
      9章1節 第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、

      ヨハネの黙示録 9章13節
      9章13節 第六の天使がラッパを吹いた。すると、神の御前にある金の祭壇の四本の角から一つの声が聞こえた。

      ヨハネの黙示録 11章15節
                ◆第七の天使がラッパを吹く
      11章15節 さて、第七の天使がラッパを吹いた。すると、天にさまざまな大声があって、こう言った。「この世の国は、我らの主と、/そのメシアのものとなった。主は世々限りなく統治される。」