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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

マタイによる福音書15章21節

          ◆カナンの女の信仰

イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。

  1. [(21−28)]

    マルコによる福音書 7章24節 - 30節
              ◆シリア・フェニキアの女の信仰
    7章24節 イエスはそこを立ち去って、ティルスの地方に行かれた。ある家に入り、だれにも知られたくないと思っておられたが、人々に気づかれてしまった。
    7章25節 汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、すぐにイエスのことを聞きつけ、来てその足もとにひれ伏した。
    7章26節 女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。
    7章27節 イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」
    7章28節 ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」
    7章29節 そこで、イエスは言われた。「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」
    7章30節 女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

  2. [ --- ]

    マルコによる福音書 3章8節
    3章8節 エルサレム、イドマヤ、ヨルダン川の向こう側、ティルスやシドンの辺りからもおびただしい群衆が、イエスのしておられることを残らず聞いて、そばに集まって来た。