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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

マタイによる福音書21章33節

          ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ

「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。

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    マルコによる福音書 12章1節 - 12節
              ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ
    12章1節 イエスは、たとえで彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。
    12章2節 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を受け取るために、僕を農夫たちのところへ送った。
    12章3節 だが、農夫たちは、この僕を捕まえて袋だたきにし、何も持たせないで帰した。
    12章4節 そこでまた、他の僕を送ったが、農夫たちはその頭を殴り、侮辱した。
    12章5節 更に、もう一人を送ったが、今度は殺した。そのほかに多くの僕を送ったが、ある者は殴られ、ある者は殺された。
    12章6節 まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。
    12章7節 農夫たちは話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』
    12章8節 そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。
    12章9節 さて、このぶどう園の主人は、どうするだろうか。戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。
    12章10節 聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。
    12章11節 これは、主がなさったことで、/わたしたちの目には不思議に見える。』」
    12章12節 彼らは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。それで、イエスをその場に残して立ち去った。

    マルコによる福音書 12章1節 - 12節
              ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ
    12章1節 イエスは、たとえで彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。
    12章2節 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を受け取るために、僕を農夫たちのところへ送った。
    12章3節 だが、農夫たちは、この僕を捕まえて袋だたきにし、何も持たせないで帰した。
    12章4節 そこでまた、他の僕を送ったが、農夫たちはその頭を殴り、侮辱した。
    12章5節 更に、もう一人を送ったが、今度は殺した。そのほかに多くの僕を送ったが、ある者は殴られ、ある者は殺された。
    12章6節 まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。
    12章7節 農夫たちは話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』
    12章8節 そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。
    12章9節 さて、このぶどう園の主人は、どうするだろうか。戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。
    12章10節 聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。
    12章11節 これは、主がなさったことで、/わたしたちの目には不思議に見える。』」
    12章12節 彼らは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。それで、イエスをその場に残して立ち去った。

    ルカによる福音書 20章9節 - 19節
              ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ
    20章9節 イエスは民衆にこのたとえを話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、これを農夫たちに貸して長い旅に出た。
    20章10節 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を納めさせるために、僕を農夫たちのところへ送った。ところが、農夫たちはこの僕を袋だたきにして、何も持たせないで追い返した。
    20章11節 そこでまた、ほかの僕を送ったが、農夫たちはこの僕をも袋だたきにし、侮辱して何も持たせないで追い返した。
    20章12節 更に三人目の僕を送ったが、これにも傷を負わせてほうり出した。
    20章13節 そこで、ぶどう園の主人は言った。『どうしようか。わたしの愛する息子を送ってみよう。この子ならたぶん敬ってくれるだろう。』
    20章14節 農夫たちは息子を見て、互いに論じ合った。『これは跡取りだ。殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』
    20章15節 そして、息子をぶどう園の外にほうり出して、殺してしまった。さて、ぶどう園の主人は農夫たちをどうするだろうか。
    20章16節 戻って来て、この農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。」彼らはこれを聞いて、「そんなことがあってはなりません」と言った。
    20章17節 イエスは彼らを見つめて言われた。「それでは、こう書いてあるのは、何の意味か。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。』
    20章18節 その石の上に落ちる者はだれでも打ち砕かれ、その石がだれかの上に落ちれば、その人は押しつぶされてしまう。」
    20章19節 そのとき、律法学者たちや祭司長たちは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスに手を下そうとしたが、民衆を恐れた。

    マタイによる福音書 13章52節!
    13章52節 そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」

    マタイによる福音書 20章1節 - 4節
              ◆「ぶどう園の労働者」のたとえ
    20章1節 「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。
    20章2節 主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。
    20章3節 また、九時ごろ行ってみると、何もしないで広場に立っている人々がいたので、
    20章4節 『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』と言った。

    イザヤ書 5章1節 - 2節
              ◆ぶどう畑の歌
    5章1節 わたしは歌おう、わたしの愛する者のために/そのぶどう畑の愛の歌を。わたしの愛する者は、肥沃な丘に/ぶどう畑を持っていた。
    5章2節 よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り/良いぶどうが実るのを待った。しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。