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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

マタイによる福音書6章29節

しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

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    列王記上 10章4節
    10章4節 シェバの女王は、ソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、

    列王記上 10章4節 - 8節
    10章4節 シェバの女王は、ソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、
    10章5節 また食卓の料理、居並ぶ彼の家臣、丁重にもてなす給仕たちとその装い、献酌官、それに王が主の神殿でささげる焼き尽くす献げ物を見て、息も止まるような思いであった。
    10章6節 女王は王に言った。「わたしが国で、あなたの御事績とあなたのお知恵について聞いていたことは、本当のことでした。
    10章7節 わたしは、ここに来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じてはいませんでした。しかし、わたしに知らされていたことはその半分にも及ばず、お知恵と富はうわさに聞いていたことをはるかに超えています。
    10章8節 あなたの臣民はなんと幸せなことでしょう。いつもあなたの前に立ってあなたのお知恵に接している家臣たちはなんと幸せなことでしょう。

    歴代史下 9章13節 - 23節
              ◆ソロモンの富
    9章13節 ソロモンの歳入は金六百六十六キカル、
    9章14節 そのほかに隊商や商人の納める税金があり、アラビアのすべての王や地方総督もソロモン王に金銀を納めた。
    9章15節 ソロモン王は延金の大盾二百を作った。大盾一つにつき用いた延金は六百シェケルであった。
    9章16節 延金の小盾も三百作った。小盾一つにつき用いた金は三百シェケルであった。王はこれらの盾を「レバノンの森の家」に置いた。
    9章17節 王は更に象牙の大きな王座を作り、それを純金で覆った。
    9章18節 王座には六つの段があり、その王座に金の踏み台がつけられていた。また、座席の両側には肘掛けがあり、その脇に二頭の獅子が立っていた。
    9章19節 六つの段の左右にも十二頭の獅子が立っていた。これほどのものが作られた国はどこにもなかった。
    9章20節 ソロモン王の杯はすべて金、「レバノンの森の家」の器もすべて純金で出来ていた。ソロモンの時代には、銀は値打ちのないものと見なされていた。
    9章21節 王の船団はフラムの家臣たちと共にタルシシュへ航海した。三年に一度、タルシシュの船団は、金、銀、象牙、猿、ひひを積んで入港した。
    9章22節 ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、
    9章23節 世界のすべての王が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めた。