マタイによる福音書7章13節
 ◆狭い門
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。
●ルカによる福音書 13章23節 - 24節
13章23節 すると、「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。イエスは一同に言われた。
13章24節 「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。
●エズラ記(ラテン語) 7章6節 - 14節
7章6節 たとえをもう一つ。ある町が平らな地に建てられており、そこにはあらゆる物が豊富にある。
7章7節 しかし、町の入り口は狭く、険しいところにあり、右に火が、左に深い淵がある。
7章8節 その間、すなわち水と火の間には、たった一本の道しかなく、しかもそれは一人の人がやっと通れるくらいの小道である。
7章9節 もしこの町が、ある人に遺産として与えられたとしても、その人が、目前の危険を乗り越えなければ、どうしてその遺産を相続できるだろうか。」
7章10節 わたしは言った。「主よ、そのとおりです。」天使は言った。「イスラエルの相続分もこのようなものである。
7章11節 わたしは彼らのために世を造った。アダムがわたしの戒めを破ったとき、被造物が裁かれた。
7章12節 そして、この世の出入り口は、狭く、悲しみと労苦に満ちたものとなり、またその数も少なく、状態も悪く、危険をはらみ、大きな困難を強いるものとなった。
7章13節 しかし大いなる世への入り口は、広く安全で、不死の実をもたらしてくれる。
7章14節 だから、生きている者は、この狭くむなしい所に入らなければ、備えられたものを受けることができないのである。