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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

ルカによる福音書22章66節

          ◆最高法院で裁判を受ける

夜が明けると、民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まった。そして、イエスを最高法院に連れ出して、

  1. [66−71]

    マタイによる福音書 27章1節
              ◆ピラトに引き渡される
    27章1節 夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。

    マタイによる福音書 27章26節
    27章26節 そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。

    マタイによる福音書 27章63節 - 65節
    27章63節 こう言った。「閣下、人を惑わすあの者がまだ生きていたとき、『自分は三日後に復活する』と言っていたのを、わたしたちは思い出しました。
    27章64節 ですから、三日目まで墓を見張るように命令してください。そうでないと、弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』などと民衆に言いふらすかもしれません。そうなると、人々は前よりもひどく惑わされることになります。」
    27章65節 ピラトは言った。「あなたたちには、番兵がいるはずだ。行って、しっかりと見張らせるがよい。」

    マルコによる福音書 15章1節
              ◆ピラトから尋問される
    15章1節 夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。

    マルコによる福音書 14章64節 - 64節
    14章64節 諸君は冒涜の言葉を聞いた。どう考えるか。」一同は、死刑にすべきだと決議した。

    ヨハネによる福音書 18章19節 - 24節
              ◆大祭司、イエスを尋問する
    18章19節 大祭司はイエスに弟子のことや教えについて尋ねた。
    18章20節 イエスは答えられた。「わたしは、世に向かって公然と話した。わたしはいつも、ユダヤ人が皆集まる会堂や神殿の境内で教えた。ひそかに話したことは何もない。
    18章21節 なぜ、わたしを尋問するのか。わたしが何を話したかは、それを聞いた人々に尋ねるがよい。その人々がわたしの話したことを知っている。」
    18章22節 イエスがこう言われると、そばにいた下役の一人が、「大祭司に向かって、そんな返事のしかたがあるか」と言って、イエスを平手で打った。
    18章23節 イエスは答えられた。「何か悪いことをわたしが言ったのなら、その悪いところを証明しなさい。正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか。」
    18章24節 アンナスは、イエスを縛ったまま、大祭司カイアファのもとに送った。