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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

ルカによる福音書8章11節

          ◆「種を蒔く人」のたとえの説明

「このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。

  1. [11−15]

    マタイによる福音書 13章18節 - 23節
              ◆「種を蒔く人」のたとえの説明
    13章18節 「だから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。
    13章19節 だれでも御国の言葉を聞いて悟らなければ、悪い者が来て、心の中に蒔かれたものを奪い取る。道端に蒔かれたものとは、こういう人である。
    13章20節 石だらけの所に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて、すぐ喜んで受け入れるが、
    13章21節 自分には根がないので、しばらくは続いても、御言葉のために艱難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまう人である。
    13章22節 茨の中に蒔かれたものとは、御言葉を聞くが、世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆いふさいで、実らない人である。
    13章23節 良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。」

    マルコによる福音書 4章13節 - 20節
              ◆「種を蒔く人」のたとえの説明
    4章13節 また、イエスは言われた。「このたとえが分からないのか。では、どうしてほかのたとえが理解できるだろうか。
    4章14節 種を蒔く人は、神の言葉を蒔くのである。
    4章15節 道端のものとは、こういう人たちである。そこに御言葉が蒔かれ、それを聞いても、すぐにサタンが来て、彼らに蒔かれた御言葉を奪い去る。
    4章16節 石だらけの所に蒔かれるものとは、こういう人たちである。御言葉を聞くとすぐ喜んで受け入れるが、
    4章17節 自分には根がないので、しばらくは続いても、後で御言葉のために艱難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまう。
    4章18節 また、ほかの人たちは茨の中に蒔かれるものである。この人たちは御言葉を聞くが、
    4章19節 この世の思い煩いや富の誘惑、その他いろいろな欲望が心に入り込み、御言葉を覆いふさいで実らない。
    4章20節 良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、ある者は三十倍、ある者は六十倍、ある者は百倍の実を結ぶのである。」

  2. [ --- ]

    ペテロの手紙一 1章23節
    1章23節 あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。