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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

使徒言行録14章26節

そこからアンティオキアへ向かって船出した。そこは、二人が今成し遂げた働きのために神の恵みにゆだねられて送り出された所である。

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    使徒言行録 11章19節 - 27節
              ◆アンティオキアの教会
    11章19節 ステファノの事件をきっかけにして起こった迫害のために散らされた人々は、フェニキア、キプロス、アンティオキアまで行ったが、ユダヤ人以外のだれにも御言葉を語らなかった。
    11章20節 しかし、彼らの中にキプロス島やキレネから来た者がいて、アンティオキアへ行き、ギリシア語を話す人々にも語りかけ、主イエスについて福音を告げ知らせた。
    11章21節 主がこの人々を助けられたので、信じて主に立ち帰った者の数は多かった。
    11章22節 このうわさがエルサレムにある教会にも聞こえてきたので、教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。
    11章23節 バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えられた有様を見て喜び、そして、固い決意をもって主から離れることのないようにと、皆に勧めた。
    11章24節 バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰とに満ちていたからである。こうして、多くの人が主へと導かれた。
    11章25節 それから、バルナバはサウロを捜しにタルソスへ行き、
    11章26節 見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて多くの人を教えた。このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。
    11章27節 そのころ、預言する人々がエルサレムからアンティオキアに下って来た。

    使徒言行録 13章1節
              ◆バルナバとサウロ、宣教旅行に出発する
    13章1節 アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。

    使徒言行録 15章22節 - 35節
              ◆使徒会議の決議
    15章22節 そこで、使徒たちと長老たちは、教会全体と共に、自分たちの中から人を選んで、パウロやバルナバと一緒にアンティオキアに派遣することを決定した。選ばれたのは、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスで、兄弟たちの中で指導的な立場にいた人たちである。
    15章23節 使徒たちは、次の手紙を彼らに託した。「使徒と長老たちが兄弟として、アンティオキアとシリア州とキリキア州に住む、異邦人の兄弟たちに挨拶いたします。
    15章24節 聞くところによると、わたしたちのうちのある者がそちらへ行き、わたしたちから何の指示もないのに、いろいろなことを言って、あなたがたを騒がせ動揺させたとのことです。
    15章25節 それで、人を選び、わたしたちの愛するバルナバとパウロとに同行させて、そちらに派遣することを、わたしたちは満場一致で決定しました。
    15章26節 このバルナバとパウロは、わたしたちの主イエス・キリストの名のために身を献げている人たちです。
    15章27節 それで、ユダとシラスを選んで派遣しますが、彼らは同じことを口頭でも説明するでしょう。
    15章28節 聖霊とわたしたちは、次の必要な事柄以外、一切あなたがたに重荷を負わせないことに決めました。
    15章29節 すなわち、偶像に献げられたものと、血と、絞め殺した動物の肉と、みだらな行いとを避けることです。以上を慎めばよいのです。健康を祈ります。」
    15章30節 さて、彼ら一同は見送りを受けて出発し、アンティオキアに到着すると、信者全体を集めて手紙を手渡した。
    15章31節 彼らはそれを読み、励ましに満ちた決定を知って喜んだ。
    15章32節 ユダとシラスは預言する者でもあったので、いろいろと話をして兄弟たちを励まし力づけ、
    15章33節 しばらくここに滞在した後、兄弟たちから送別の挨拶を受けて見送られ、自分たちを派遣した人々のところへ帰って行った。
    15章34節 (†底本に節が欠落 異本訳)しかし、シラスはそこにとどまることにした。
    15章35節 しかし、パウロとバルナバはアンティオキアにとどまって教え、他の多くの人と一緒に主の言葉の福音を告げ知らせた。

    使徒言行録 18章22節
    18章22節 カイサリアに到着して、教会に挨拶をするためにエルサレムへ上り、アンティオキアに下った。

    ガラテヤの信徒への手紙 2章11節
              ◆パウロ、ペトロを非難する
    2章11節 さて、ケファがアンティオキアに来たとき、非難すべきところがあったので、わたしは面と向かって反対しました。

    使徒言行録 13章1節 - 2節
              ◆バルナバとサウロ、宣教旅行に出発する
    13章1節 アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。
    13章2節 彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」

    使徒言行録 15章40節
    15章40節 一方、パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて、出発した。