ローマの信徒への手紙1章17節
福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。
●ローマの信徒への手紙 3章5節
3章5節 しかし、わたしたちの不義が神の義を明らかにするとしたら、それに対して何と言うべきでしょう。人間の論法に従って言いますが、怒りを発する神は正しくないのですか。
●ローマの信徒への手紙 3章21節 - 26節
          ◆信仰による義
3章21節 ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。
3章22節 すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。
3章23節 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、
3章24節 ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。
3章25節 神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。
3章26節 このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。
●ローマの信徒への手紙 10章3節
10章3節 なぜなら、神の義を知らず、自分の義を求めようとして、神の義に従わなかったからです。
●コリントへの信徒への手紙二 5章21節
5章21節 罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。
●フィリピの信徒への手紙 3章9節
3章9節 キリストの内にいる者と認められるためです。わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義があります。
●マタイによる福音書 6章33節
6章33節 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
●詩篇 98章2節
98章2節 主は救いを示し/恵みの御業を諸国の民の目に現し
●イザヤ書 51章5節 - 6節
51章5節 わたしの正義は近く、わたしの救いは現れ/わたしの腕は諸国の民を裁く。島々はわたしに望みをおき/わたしの腕を待ち望む。
51章6節 天に向かって目を上げ/下に広がる地を見渡せ。天が煙のように消え、地が衣のように朽ち/地に住む者もまた、ぶよのように死に果てても/わたしの救いはとこしえに続き/わたしの恵みの業が絶えることはない。
●イザヤ書 51章8節
51章8節 彼らはしみに食われる衣/虫に食い尽くされる羊毛にすぎない。わたしの恵みの業はとこしえに続き/わたしの救いは代々に永らえる。
●ハバクク書 2章4節
2章4節 見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」
●ガラテヤの信徒への手紙 3章11節
3章11節 律法によってはだれも神の御前で義とされないことは、明らかです。なぜなら、「正しい者は信仰によって生きる」からです。
●ヘブライ人への手紙 10章38節
10章38節 わたしの正しい者は信仰によって生きる。もしひるむようなことがあれば、/その者はわたしの心に適わない。」