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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

コリントの信徒への手紙一1章1節

          ◆挨拶と感謝

神の御心によって召されてキリスト・イエスの使徒となったパウロと、兄弟ソステネから、

  1. [コリント信徒への手紙一全体に対する]

    使徒言行録 18章1節 - 11節
              ◆コリントで
    18章1節 その後、パウロはアテネを去ってコリントへ行った。
    18章2節 ここで、ポントス州出身のアキラというユダヤ人とその妻プリスキラに出会った。クラウディウス帝が全ユダヤ人をローマから退去させるようにと命令したので、最近イタリアから来たのである。パウロはこの二人を訪ね、
    18章3節 職業が同じであったので、彼らの家に住み込んで、一緒に仕事をした。その職業はテント造りであった。
    18章4節 パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人やギリシア人の説得に努めていた。
    18章5節 シラスとテモテがマケドニア州からやって来ると、パウロは御言葉を語ることに専念し、ユダヤ人に対してメシアはイエスであると力強く証しした。
    18章6節 しかし、彼らが反抗し、口汚くののしったので、パウロは服の塵を振り払って言った。「あなたたちの血は、あなたたちの頭に降りかかれ。わたしには責任がない。今後、わたしは異邦人の方へ行く。」
    18章7節 パウロはそこを去り、神をあがめるティティオ・ユストという人の家に移った。彼の家は会堂の隣にあった。
    18章8節 会堂長のクリスポは、一家をあげて主を信じるようになった。また、コリントの多くの人々も、パウロの言葉を聞いて信じ、洗礼を受けた。
    18章9節 ある夜のこと、主は幻の中でパウロにこう言われた。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。
    18章10節 わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」
    18章11節 パウロは一年六か月の間ここにとどまって、人々に神の言葉を教えた。

    使徒言行録 19章1節
              ◆エフェソで
    19章1節 アポロがコリントにいたときのことである。パウロは、内陸の地方を通ってエフェソに下って来て、何人かの弟子に出会い、

    テモテへの手紙二 4章20節
    4章20節 エラストはコリントにとどまりました。トロフィモは病気なのでミレトスに残してきました。

  2. [ --- ]

    ローマの信徒への手紙 1章1節
              ◆挨拶
    1章1節 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――

    コリントへの信徒への手紙二 1章1節
              ◆挨拶
    1章1節 神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロと、兄弟テモテから、コリントにある神の教会と、アカイア州の全地方に住むすべての聖なる者たちへ。

    エフェソの信徒への手紙 1章1節
              ◆挨拶
    1章1節 神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロから、エフェソにいる聖なる者たち、キリスト・イエスを信ずる人たちへ。

    コロサイの信徒への手紙 1章1節
              ◆挨拶
    1章1節 神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロと兄弟テモテから、

    テモテへの手紙二 1章1節
              ◆挨拶
    1章1節 キリスト・イエスによって与えられる命の約束を宣べ伝えるために、神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロから、