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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

コリントへの信徒への手紙二11章1節

          ◆偽使徒たち

わたしの少しばかりの愚かさを我慢してくれたらよいが。いや、あなたがたは我慢してくれています。

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    コリントへの信徒への手紙二 11章16節 - 17節
              ◆使徒としてのパウロの労苦
    11章16節 もう一度言います。だれもわたしを愚か者と思わないでほしい。しかし、もしあなたがたがそう思うなら、わたしを愚か者と見なすがよい。そうすれば、わたしも少しは誇ることができる。
    11章17節 わたしがこれから話すことは、主の御心に従ってではなく、愚か者のように誇れると確信して話すのです。

    コリントへの信徒への手紙二 11章19節
    11章19節 賢いあなたがたのことだから、喜んで愚か者たちを我慢してくれるでしょう。

    コリントへの信徒への手紙二 11章21節
    11章21節 言うのも恥ずかしいことですが、わたしたちの態度は弱すぎたのです。だれかが何かのことであえて誇ろうとするなら、愚か者になったつもりで言いますが、わたしもあえて誇ろう。

    コリントへの信徒への手紙二 11章23節
    11章23節 キリストに仕える者なのか。気が変になったように言いますが、わたしは彼ら以上にそうなのです。苦労したことはずっと多く、投獄されたこともずっと多く、鞭打たれたことは比較できないほど多く、死ぬような目に遭ったことも度々でした。

    コリントへの信徒への手紙二 12章11節
              ◆コリントの教会に対するパウロの心遣い
    12章11節 わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。わたしは、たとえ取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。

    コリントへの信徒への手紙二 12章6節
    12章6節 仮にわたしが誇る気になったとしても、真実を語るのだから、愚か者にはならないでしょう。だが、誇るまい。わたしのことを見たり、わたしから話を聞いたりする以上に、わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、