ヘブライ人への手紙4章15節
この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。
●ヘブライ人への手紙 5章2節
5章2節 大祭司は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な人、迷っている人を思いやることができるのです。
●ヘブライ人への手紙 2章17節 - 18節
2章17節 それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです。
2章18節 事実、御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、試練を受けている人たちを助けることがおできになるのです。
●マタイによる福音書 4章1節 - 11節
◆誘惑を受ける
4章1節 さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。
4章2節 そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。
4章3節 すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」
4章4節 イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』／と書いてある。」
4章5節 次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、
4章6節 言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、／あなたの足が石に打ち当たることのないように、／天使たちは手であなたを支える』／と書いてある。」
4章7節 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた。
4章8節 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、
4章9節 「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。
4章10節 すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、／ただ主に仕えよ』／と書いてある。」
4章11節 そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。
●マタイによる福音書 26章4節!
26章4節 計略を用いてイエスを捕らえ、殺そうと相談した。
●ルカによる福音書 22章28節
22章28節 あなたがたは、わたしが種々の試練に遭ったとき、絶えずわたしと一緒に踏みとどまってくれた。
●ローマの信徒への手紙 8章3節!
8章3節 肉の弱さのために律法がなしえなかったことを、神はしてくださったのです。つまり、罪を取り除くために御子を罪深い肉と同じ姿でこの世に送り、その肉において罪を罪として処断されたのです。
●ヘブライ人への手紙 7章26節
7章26節 このように聖であり、罪なく、汚れなく、罪人から離され、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとって必要な方なのです。
●ヨハネによる福音書 8章46節
8章46節 あなたたちのうち、いったいだれが、わたしに罪があると責めることができるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜわたしを信じないのか。