ペテロの手紙一2章18節
 ◆召し使いたちへの勧め
召し使いたち、心からおそれ敬って主人に従いなさい。善良で寛大な主人にだけでなく、無慈悲な主人にもそうしなさい。
●エフェソの信徒への手紙 5章22節 - 6章9節
5章22節 妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。
5章23節 キリストが教会の頭であり、自らその体の救い主であるように、夫は妻の頭だからです。
5章24節 また、教会がキリストに仕えるように、妻もすべての面で夫に仕えるべきです。
5章25節 夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。
5章26節 キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、
5章27節 しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、聖なる、汚れのない、栄光に輝く教会を御自分の前に立たせるためでした。
5章28節 そのように夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。
5章29節 わが身を憎んだ者は一人もおらず、かえって、キリストが教会になさったように、わが身を養い、いたわるものです。
5章30節 わたしたちは、キリストの体の一部なのです。
5章31節 「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」
5章32節 この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。
5章33節 いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。
          ◆子と親
6章1節 子供たち、主に結ばれている者として両親に従いなさい。それは正しいことです。
6章2節 「父と母を敬いなさい。」これは約束を伴う最初の掟です。
6章3節 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる」という約束です。
6章4節 父親たち、子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。
          ◆奴隷と主人
6章5節 奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、肉による主人に従いなさい。
6章6節 人にへつらおうとして、うわべだけで仕えるのではなく、キリストの奴隷として、心から神の御心を行い、
6章7節 人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
6章8節 あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、だれでも主から報いを受けるのです。
6章9節 主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。
●コロサイの信徒への手紙 3章18節 - 4章1節
          ◆家族に対して
3章18節 妻たちよ、主を信じる者にふさわしく、夫に仕えなさい。
3章19節 夫たちよ、妻を愛しなさい。つらく当たってはならない。
3章20節 子供たち、どんなことについても両親に従いなさい。それは主に喜ばれることです。
3章21節 父親たち、子供をいらだたせてはならない。いじけるといけないからです。
3章22節 奴隷たち、どんなことについても肉による主人に従いなさい。人にへつらおうとしてうわべだけで仕えず、主を畏れつつ、真心を込めて従いなさい。
3章23節 何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。
3章24節 あなたがたは、御国を受け継ぐという報いを主から受けることを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。
3章25節 不義を行う者は、その不義の報いを受けるでしょう。そこには分け隔てはありません。
4章1節 主人たち、奴隷を正しく、公平に扱いなさい。知ってのとおり、あなたがたにも主人が天におられるのです。
●エフェソの信徒への手紙 6章5節
          ◆奴隷と主人
6章5節 奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、肉による主人に従いなさい。