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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネによる福音書10章36節

それなら、父から聖なる者とされて世に遣わされたわたしが、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『神を冒涜している』と言うのか。 [→ネストレ引照]

  1. [聖なる者]

      エレミヤ書 1章5節
      1章5節 「わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わたしはあなたを聖別し/諸国民の預言者として立てた。」

      ヨハネによる福音書 6章69節
      6章69節 あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」

  2. [世に遣わされたわたし]

      ヨハネによる福音書 3章17節
      3章17節 神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

  3. [わたしは神の子である]

      ヨハネによる福音書 5章17節 - 18節
      5章17節 イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ。」
      5章18節 このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼んで、御自身を神と等しい者とされたからである。

      ヨハネによる福音書 10章30節
      10章30節 わたしと父とは一つである。」