ヨハネによる福音書16章21節
女は子供を産むとき、苦しむものだ。自分の時が来たからである。しかし、子供が生まれると、一人の人間が世に生まれ出た喜びのために、もはやその苦痛を思い出さない。
[→ネストレ引照]
●イザヤ書 13章8節
13章8節 恐れる。彼らは痛みと苦しみに捕らえられ/産婦のようにもだえ/驚きのあまり、顔を見合わせ/その顔は炎のようになる。
●イザヤ書 21章3節
21章3節 それゆえ、わたしの腰は激しくもだえ/産婦の痛みのような痛みにとらえられた。わたしは驚きのあまり、聞くこともできず/恐れのあまり、見ることもできない。
●イザヤ書 26章17節
26章17節 妊婦に出産のときが近づくと/もだえ苦しみ、叫びます。主よ、わたしたちもあなたの御前で/このようでした。
●イザヤ書 66章7節
66章7節 産みの苦しみが臨む前に彼女は子を産み/陣痛の起こる前に男の子を産み落とした。
●ホセア書 13章13節
13章13節 産みの苦しみが襲う。彼は知恵のない子で/生まれるべき時なのに、胎から出て来ない。
●ミカ書 4章9節
4章9節 今、なぜお前は泣き叫ぶのか。王はお前の中から絶たれ/参議たちも滅び去ったのか。お前は子を産む女のように/陣痛に取りつかれているのか。
●テサロニケの信徒への手紙一 5章3節
5章3節 人々が「無事だ。安全だ」と言っているそのやさきに、突然、破滅が襲うのです。ちょうど妊婦に産みの苦しみがやって来るのと同じで、決してそれから逃れられません。