ヨハネによる福音書7章21節
イエスは答えて言われた。「わたしが一つの業を行ったというので、あなたたちは皆驚いている。
[→ネストレ引照]
●ヨハネによる福音書 5章2節 - 9節
5章2節 エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「ベトザタ」と呼ばれる池があり、そこには五つの回廊があった。
5章3節 この回廊には、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが、大勢横たわっていた。
5章3節 (†底本に節が欠落 異本訳<5:3b-4>)彼らは、水が動くのを待っていた。それは、主の使いがときどき池に降りて来て、水が動くことがあり、水が動いたとき、真っ先に水に入る者は、どんな病気にかかっていても、いやされたからである。
5章5節 さて、そこに三十八年も病気で苦しんでいる人がいた。
5章6節 イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。
5章7節 病人は答えた。「主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。」
5章8節 イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
5章9節 すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。その日は安息日であった。
●ヨハネによる福音書 5章16節
5章16節 そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害し始めた。イエスが、安息日にこのようなことをしておられたからである。
●ヨハネによる福音書 7章23節
7章23節 モーセの律法を破らないようにと、人は安息日であっても割礼を受けるのに、わたしが安息日に全身をいやしたからといって腹を立てるのか。