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新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙9章14節

まして、永遠の“霊”によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝するようにさせないでしょうか。 [→ネストレ引照]

  1. [神に献げられた]

      エフェソの信徒への手紙 5章2節
      5章2節 キリストがわたしたちを愛して、御自分を香りのよい供え物、つまり、いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、あなたがたも愛によって歩みなさい。

      テトスへの手紙 2章14節
      2章14節 キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。

      ヘブライ人への手紙 9章26節
      9章26節 もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。

  2. [キリストの血]

      ヘブライ人への手紙 9章12節
      9章12節 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

      ヨハネの手紙一 1章7節
      1章7節 しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。

      ヨハネの黙示録 7章14節
      7章14節 そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。

  3. [死んだ業]

      ヘブライ人への手紙 6章1節
      6章1節 -2節 だからわたしたちは、死んだ行いの悔い改め、神への信仰、種々の洗礼についての教え、手を置く儀式、死者の復活、永遠の審判などの基本的な教えを学び直すようなことはせず、キリストの教えの初歩を離れて、成熟を目指して進みましょう。

  4. [清めて]

      使徒言行録 15章9節
      15章9節 また、彼らの心を信仰によって清め、わたしたちと彼らとの間に何の差別をもなさいませんでした。

      ヘブライ人への手紙 10章2節
      10章2節 もしできたとするなら、礼拝する者たちは一度清められた者として、もはや罪の自覚がなくなるはずですから、いけにえを献げることは中止されたはずではありませんか。

      ヘブライ人への手紙 10章22節
      10章22節 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。

      ペテロの手紙一 3章21 節
      3章21節 この水で前もって表された洗礼は、今やイエス・キリストの復活によってあなたがたをも救うのです。洗礼は、肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい良心を願い求めることです。

  5. [生ける神]

      マタイによる福音書 16章16節
      16章16節 シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。

      ヘブライ人への手紙 3章12節
      3章12節 兄弟たち、あなたがたのうちに、信仰のない悪い心を抱いて、生ける神から離れてしまう者がないように注意しなさい。