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新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙9章19節

というのは、モーセが律法に従ってすべての掟を民全体に告げたとき、水や緋色の羊毛やヒソプと共に若い雄牛と雄山羊の血を取って、契約の書自体と民全体とに振りかけ、 [→ネストレ引照]

  1. [ヒソプ]

      レビ記 14章4節
      14章4節 祭司は清めの儀式をするため、その人に命じて、生きている清い鳥二羽と、杉の枝、緋糸、ヒソプの枝を用意させる。

      レビ記 14章6節
      14章6節 それから、杉の枝、緋糸、ヒソプおよび生きているもう一羽の鳥を取り、さきに新鮮な水の上で殺された鳥の血に浸してから、

      民数記 19章6節
      19章6節 祭司は、杉の枝、ヒソプ、緋糸を取って、雌牛を焼いている火の中に投げ込む。

      民数記 19章18 節
      19章18節 身の清い人がヒソプを取ってその水に浸し、天幕とすべての容器およびそこにいた人々に振りかける。更に、人骨、殺された者、死体あるいは墓に触れた者に振りかける。

  2. [若い雄牛]

      ヘブライ人への手紙 9章12節
      9章12節 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

  3. [契約の書]

      出エジプト記 24章6節 - 8節
      24章6節 モーセは血の半分を取って鉢に入れて、残りの半分を祭壇に振りかけると、
      24章7節 契約の書を取り、民に読んで聞かせた。彼らが、「わたしたちは主が語られたことをすべて行い、守ります」と言うと、
      24章8節 モーセは血を取り、民に振りかけて言った。「見よ、これは主がこれらの言葉に基づいてあなたたちと結ばれた契約の血である。」