-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

ヘブライ人への手紙9章9節

この幕屋とは、今という時の比喩です。すなわち、供え物といけにえが献げられても、礼拝をする者の良心を完全にすることができないのです。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      ヘブライ人への手紙 10章1節
      10章1節 いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによって、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

  2. [供え物といけにえ]

      ヘブライ人への手紙 5章1節
      5章1節 大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。

  3. [良心を完全にすることができない]

      ヘブライ人への手紙 7章19節
      7章19節 律法が何一つ完全なものにしなかったからです――しかし、他方では、もっと優れた希望がもたらされました。わたしたちは、この希望によって神に近づくのです。