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ネストレ引照Web版 V2.0

(NESTLE-ALAND27版による引照個所を新共同訳にて表示)

ヨハネによる福音書4章46節

イエスは、再びガリラヤのカナに行かれた。そこは、前にイエスが水をぶどう酒に変えられた所である。さて、カファルナウムに王の役人がいて、その息子が病気であった。

  1. [ --- ]

    ヨハネによる福音書 2章1節!
              ◆カナでの婚礼
    2章1節 三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、イエスの母がそこにいた。

    ヨハネによる福音書 2章9節
    2章9節 世話役はぶどう酒に変わった水の味見をした。このぶどう酒がどこから来たのか、水をくんだ召し使いたちは知っていたが、世話役は知らなかったので、花婿を呼んで、

    ヨハネによる福音書 2章12節!
    2章12節 この後、イエスは母、兄弟、弟子たちとカファルナウムに下って行き、そこに幾日か滞在された。

  2. [(46b−53)]

    マタイによる福音書 8章5節 - 13節
              ◆百人隊長の僕をいやす
    8章5節 さて、イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、
    8章6節 「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」と言った。
    8章7節 そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」と言われた。
    8章8節 すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。
    8章9節 わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」
    8章10節 イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。
    8章11節 言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。
    8章12節 だが、御国の子らは、外の暗闇に追い出される。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」
    8章13節 そして、百人隊長に言われた。「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた。

    ルカによる福音書 7章1節 - 10節
              ◆百人隊長の僕をいやす
    7章1節 イエスは、民衆にこれらの言葉をすべて話し終えてから、カファルナウムに入られた。
    7章2節 ところで、ある百人隊長に重んじられている部下が、病気で死にかかっていた。
    7章3節 イエスのことを聞いた百人隊長は、ユダヤ人の長老たちを使いにやって、部下を助けに来てくださるように頼んだ。
    7章4節 長老たちはイエスのもとに来て、熱心に願った。「あの方は、そうしていただくのにふさわしい人です。
    7章5節 わたしたちユダヤ人を愛して、自ら会堂を建ててくれたのです。」
    7章6節 そこで、イエスは一緒に出かけられた。ところが、その家からほど遠からぬ所まで来たとき、百人隊長は友達を使いにやって言わせた。「主よ、御足労には及びません。わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。
    7章7節 ですから、わたしの方からお伺いするのさえふさわしくないと思いました。ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください。
    7章8節 わたしも権威の下に置かれている者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」
    7章9節 イエスはこれを聞いて感心し、従っていた群衆の方を振り向いて言われた。「言っておくが、イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」
    7章10節 使いに行った人たちが家に帰ってみると、その部下は元気になっていた。