コリントへの信徒への手紙二11章1節
 ◆偽使徒たち
わたしの少しばかりの愚かさを我慢してくれたらよいが。いや、あなたがたは我慢してくれています。
●コリントへの信徒への手紙二 11章16節 - 17節
          ◆使徒としてのパウロの労苦
11章16節 もう一度言います。だれもわたしを愚か者と思わないでほしい。しかし、もしあなたがたがそう思うなら、わたしを愚か者と見なすがよい。そうすれば、わたしも少しは誇ることができる。
11章17節 わたしがこれから話すことは、主の御心に従ってではなく、愚か者のように誇れると確信して話すのです。
●コリントへの信徒への手紙二 11章19節
11章19節 賢いあなたがたのことだから、喜んで愚か者たちを我慢してくれるでしょう。
●コリントへの信徒への手紙二 11章21節
11章21節 言うのも恥ずかしいことですが、わたしたちの態度は弱すぎたのです。だれかが何かのことであえて誇ろうとするなら、愚か者になったつもりで言いますが、わたしもあえて誇ろう。
●コリントへの信徒への手紙二 11章23節
11章23節 キリストに仕える者なのか。気が変になったように言いますが、わたしは彼ら以上にそうなのです。苦労したことはずっと多く、投獄されたこともずっと多く、鞭打たれたことは比較できないほど多く、死ぬような目に遭ったことも度々でした。
●コリントへの信徒への手紙二 12章11節
          ◆コリントの教会に対するパウロの心遣い
12章11節 わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。わたしは、たとえ取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。
●コリントへの信徒への手紙二 12章6節
12章6節 仮にわたしが誇る気になったとしても、真実を語るのだから、愚か者にはならないでしょう。だが、誇るまい。わたしのことを見たり、わたしから話を聞いたりする以上に、わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、