黒崎幸吉著 註解新約聖書 Web版

新共同訳歴代史上第24章

◆祭司の組織

24章1節 アロンの子らも組に分けられた。アロンの子らはナダブ、アビフ、エルアザル、イタマル。

24章2節 ナダブとアビフは父に先立って死に、子も残さなかった。そこでエルアザルとイタマルが祭司の務めを果たした。

24章3節 ダビデは、エルアザルの子らの一人ツァドクとイタマルの子らの一人アヒメレクと共に、それぞれ任命されている奉仕に従って、アロンの子らを組に分けた。

24章4節 家系の長の数はエルアザルの子らの方がイタマルの子らより多いことが分かったので、エルアザルの子らは十六人の家系の長に従って、イタマルの子らは八人の家系の長に従って組に分けた。

24章5節 エルアザルの子らにもイタマルの子らにも聖所の長と神の長がいたので、彼らはくじによって組に分けられた。

24章6節 レビ人の一人、書記官ネタンエルの子シェマヤが、王と高官、祭司ツァドク、アビアタルの子アヒメレク、祭司とレビ人の家系の長たちの前で、それを記録した。エルアザルの家系が一つ選び出され、また一つ選び出されると、イタマルの家系も一つ選び出された。

24章7節 第一のくじはヨヤリブに当たった。第二のくじはエダヤに、

24章8節 第三のくじはハリムに、第四のくじはセオリムに、

24章9節 第五のくじはマルキヤに、第六のくじはミヤミンに、

24章10節 第七のくじはハコツに、第八のくじはアビヤに、

24章11節 第九のくじはイエシュアに、第十のくじはシェカンヤに、

24章12節 第十一のくじはエルヤシブに、第十二のくじはヤキムに、

24章13節 第十三のくじはフパに、第十四のくじはイエシェブアブに、

24章14節 第十五のくじはビルガに、第十六のくじはイメルに、

24章15節 第十七のくじはヘジルに、第十八のくじはハピツェツに、

24章16節 第十九のくじはペタフヤに、第二十のくじはエヘズケルに、

24章17節 第二十一のくじはヤキンに、第二十二のくじはガムルに、

24章18節 第二十三のくじはデラヤに、第二十四のくじはマアズヤに当たった。

24章19節 このように彼らはその奉仕に任命され、イスラエルの神、主がお命じになったように、先祖アロンによって伝えられた法に従って主の神殿に入った。

◆その他のレビ人

24章20節 レビの他の子孫として、アムラムの子らにはシュバエル、シュバエルの子らにはイエフデヤ、

24章21節 レハブヤ、レハブヤの子らには頭のイシヤ、

24章22節 イツハルの一族にはシェロモト、シェロモトの子らにはヤハト、

24章23節 ヘブロンの子らにはエリヤ、次男アマルヤ、三男ヤハジエル、四男エカムアム、

24章24節 ウジエルの子らにはミカ、ミカの子らにはシャミル、

24章25節 ミカの兄弟イシヤ、イシヤの子らにはゼカルヤ、

24章26節 メラリの子らにはマフリ、ムシ、その子ヤアジヤの子ら、

24章27節 その子ヤアジヤによるメラリの子らにはショハム、ザクル、イブリ、

24章28節 マフリにはエルアザルがいる。エルアザルには子がなかった。

24章29節 更にキシュ、キシュの子らにはエラフメエル、

24章30節 ムシの子らにはマフリ、エデル、エリモトがいる。以上がその家系によるレビ人の子らである。

24章31節 彼らは、その頭の家系の者もその弟たちの家系の者も、アロンの子らである兄弟たちと同様に、ダビデ王とツァドク、アヒメレク、祭司とレビ人の家系の長たちの前でくじを引いた。


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