黒崎幸吉著 註解新約聖書 Web版

新共同訳創世記第5章

◆アダムの系図

5章1節 これはアダムの系図の書である。神は人を創造された日、神に似せてこれを造られ、

5章2節 男と女に創造された。創造の日に、彼らを祝福されて、人と名付けられた。

5章3節 アダムは百三十歳になったとき、自分に似た、自分にかたどった男の子をもうけた。アダムはその子をセトと名付けた。

5章4節 アダムは、セトが生まれた後八百年生きて、息子や娘をもうけた。

5章5節 アダムは九百三十年生き、そして死んだ。

5章6節 セトは百五歳になったとき、エノシュをもうけた。

5章7節 セトは、エノシュが生まれた後八百七年生きて、息子や娘をもうけた。

5章8節 セトは九百十二年生き、そして死んだ。

5章9節 エノシュは九十歳になったとき、ケナンをもうけた。

5章10節 エノシュは、ケナンが生まれた後八百十五年生きて、息子や娘をもうけた。

5章11節 エノシュは九百五年生き、そして死んだ。

5章12節 ケナンは七十歳になったとき、マハラルエルをもうけた。

5章13節 ケナンは、マハラルエルが生まれた後八百四十年生きて、息子や娘をもうけた。

5章14節 ケナンは九百十年生き、そして死んだ。

5章15節 マハラルエルは六十五歳になったとき、イエレドをもうけた。

5章16節 マハラルエルは、イエレドが生まれた後八百三十年生きて、息子や娘をもうけた。

5章17節 マハラルエルは八百九十五年生き、そして死んだ。

5章18節 イエレドは百六十二歳になったとき、エノクをもうけた。

5章19節 イエレドは、エノクが生まれた後八百年生きて、息子や娘をもうけた。

5章20節 イエレドは九百六十二年生き、そして死んだ。

5章21節 エノクは六十五歳になったとき、メトシェラをもうけた。

5章22節 エノクは、メトシェラが生まれた後、三百年神と共に歩み、息子や娘をもうけた。

5章23節 エノクは三百六十五年生きた。

5章24節 エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった。

5章25節 メトシェラは百八十七歳になったとき、レメクをもうけた。

5章26節 メトシェラは、レメクが生まれた後七百八十二年生きて、息子や娘をもうけた。

5章27節 メトシェラは九百六十九年生き、そして死んだ。

5章28節 レメクは百八十二歳になったとき、男の子をもうけた。

5章29節 彼は、「主の呪いを受けた大地で働く我々の手の苦労を、この子は慰めてくれるであろう」と言って、その子をノア(慰め)と名付けた。

5章30節 レメクは、ノアが生まれた後五百九十五年生きて、息子や娘をもうけた。

5章31節 レメクは七百七十七年生き、そして死んだ。

5章32節 ノアは五百歳になったとき、セム、ハム、ヤフェトをもうけた。


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