黒崎幸吉著 註解新約聖書 Web版

新共同訳民数記第2章

◆全軍の配置

2章1節 主はモーセとアロンに仰せになった。

2章2節 イスラエルの人々は、それぞれ家系の印を描いた旗を掲げて宿営する。臨在の幕屋の周りに、距離を置いて宿営する。

2章3節 東側の正面に宿営する者は、ユダの宿営の旗の下に部隊ごとに位置をとる。ユダの人々の指導者はアミナダブの子ナフションで、

2章4節 その部隊に登録された者の数は七万四千六百人。

2章5節 それと共に宿営するのはイサカル族で、イサカルの人々の指導者はツアルの子ネタンエル、

2章6節 その部隊に登録された者の数は五万四千四百人。

2章7節 同じくゼブルン族。ゼブルンの人々の指導者はヘロンの子エリアブで、

2章8節 その部隊に登録された者の数は五万七千四百人。

2章9節 部隊ごとに登録された者で、ユダの宿営に属する者は総勢十八万六千四百人で、彼らが先頭を行進する。

2章10節 南に宿営する者は、ルベンの宿営の旗の下に部隊ごとに位置をとる。ルベンの人々の指導者はシェデウルの子エリツル、

2章11節 その部隊に登録された者の数は四万六千五百人。

2章12節 それと共に宿営するのはシメオン族で、シメオンの人々の指導者はツリシャダイの子シェルミエル、

2章13節 その部隊に登録された者の数は五万九千三百人。

2章14節 同じくガド族。ガドの人々の指導者はデウエルの子エルヤサフ、

2章15節 その部隊に登録された者の数は四万五千六百五十人。

2章16節 部隊ごとに登録された者で、ルベンの宿営に属する者は総勢十五万一千四百五十人で、二番目を行進する。

2章17節 臨在の幕屋は、レビ人の宿営に囲まれて全宿営の中央を行進する。宿営しているときと同じように、それぞれの宿営は、その旗印の下に行進する。

2章18節 西に宿営する者は、エフライムの宿営の旗の下に部隊ごとに位置をとる。エフライムの人々の指導者はアミフドの子エリシャマ、

2章19節 その部隊に登録された者の数は四万五百人。

2章20節 それと共に宿営するのはマナセ族で、マナセの人々の指導者はペダツルの子ガムリエル、

2章21節 その部隊に登録された者の数は三万二千二百人。

2章22節 同じくベニヤミン族。ベニヤミンの人々の指導者はギドオニの子アビダン、

2章23節 その部隊に登録された者の数は三万五千四百人。

2章24節 部隊ごとに登録された者で、エフライムの宿営に属する者は総勢十万八千百人で、三番目を行進する。

2章25節 北に宿営する者は、ダンの宿営の旗の下に部隊ごとに位置をとる。ダンの人々の指導者はアミシャダイの子アヒエゼル、

2章26節 その部隊に登録された者の数は六万二千七百人。

2章27節 それと共に宿営するのはアシェル族で、アシェルの人々の指導者はオクランの子パグイエル、

2章28節 その部隊に登録された者の数は四万一千五百人。

2章29節 同じくナフタリ族。ナフタリの人々の指導者はエナンの子アヒラ、

2章30節 その部隊に登録された者の数は五万三千四百人。

2章31節 ダンの宿営に登録された者は総勢十五万七千六百人であって、その旗の下に最後を行進する。

2章32節 以上が家系に従って登録されたイスラエルの人々であり、部隊ごとに登録された宿営に属する者の総勢は六十万三千五百五十人である。

2章33節 しかしレビ人は、主がモーセに命じられたように、イスラエルの人々と共に登録されなかった。

2章34節 イスラエルの人々は、すべて主がモーセに命じられたとおりに行い、それぞれの旗の下に宿営し、またそれぞれ氏族ごとに、家系に従って行進した。


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